「小阪の棚田が一面花畑だったら…」1/1000の棚田を花畑に【和歌山県那智勝浦町】

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総面積の99%が山林という、和歌山県那智勝浦町色川地区。その急峻な山肌にあるのが小阪の棚田です。そんな小阪の棚田が1/1000のサイズで登場しました。2019年3月20日から22日まで、かつて中学校の教室だった場所で展示されていました。


今回1/1000サイズで作られましたが、棚田の田んぼは一枚一枚がとても小さく1/1000にしてしまうと小さすぎて作りきれないのだそうです。実物はもっとたくさんの田んぼがあるとのこと。山を切り開き少しでも子供達にお腹いっぱい食べさせたいというそこに暮らしたかつての人々の思いが窺い知れます。

「そんな棚田が一面花畑だったら…」

かつての教室で、春の花と折り紙の蝶々、備長炭と棚田が展示されていてとても春らしい、心地よい空間が生まれていました。最終日には、棚田を花畑にするために一枚一枚に思い思いの色のビーズを注ぎ、最終日には棚田が花畑に変わったそうです。

紀伊半島魅力発掘隊Facebookより 2019年3月27日の投稿

紀伊半島 魅力発掘隊

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「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2018年12月から2019年3月にかけて、紀伊半島3県(和歌山、奈良、三重)の魅力を、住民自らの手で発信し、交流人口の拡大や移住促進を目指す情報発信チーム「紀伊半島魅力発掘隊」の養成塾を開催しました。イーストタイムズのメンバーが魅力的なネタの発掘方法や取材の手法をレクチャーし、参加者が「自分だけが知っている紀伊半島」の魅力をSNSなどを通じて発信しました。

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