愛されおばあが愛を込めて作る「豚骨鰹だしと黒糖香るトロトロ肉の沖縄そば」【沖縄県伊江村】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。
この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

伊江島の愛されおばあが作る手作り沖縄料理

*毎年「ただいま」と会いにくるファンがいるというおばあこと洋子さん(真ん中)、お店を手伝うねぇねこと知念千枝子さん(左)、主にECサイトを担当する陽二さん(右)

沖縄本島から北西9kmに位置し、フェリーで30分ほどで行くことができる伊江島。「味の店 にしんすに」は、島で一番の人気スポット伊江ビーチにある飲食店。夏の観光シーズンはもちろん、それ以外の時期にも修学旅行の受け入れやオンライン販売で大忙しです。
にしんすにの料理はすべて「おばあ」こと内間洋子(うちま・ようこ)さんが手作りしています。おばあのこだわりが詰まった沖縄そばが大人気で、お店で食べられるのはもちろん、オンライン販売も行っています。

今回取材を受けてくれたのはおばあと、息子の陽二さん。おばあに味の秘訣を聞くと「あんまり考えたことがないけど、とにかくお客様がおいしいって言ってくれるのを頭に浮かべて作っています」と照れながら答えてくれました。

豚骨鰹ダシと伊江島黒糖で煮込んだトロトロ肉の沖縄そば

*日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」で2023年ベストお取り寄せ大賞 麺部門 金賞を受賞した「沖縄そば 食べ比べ 3食セット」

にしんすにの沖縄そばの特徴は、3種類の豚肉から抽出した豚骨ダシをベースに国産の昆布と3キロの鰹節で風味とうま味をプラスした豚骨鰹ダシです。内間家が集結し、試行錯誤しながら作り出したスープが味の決め手になっています。また特製のしょうゆダレと伊江島産の沖縄黒糖で5時間かけて煮込む「三枚肉」と「ソーキ(骨付きあばら肉)」はまろやかでコク深い味わいです。ドカンと大きなお肉をそばの上に盛り付けるのがにしんすに流です。

オンライン販売での人気No.1は、3種類の沖縄そばがセットになった「沖縄そば 食べ比べ 3食セット」。
・トロトロ三枚肉の「沖縄そば」
・どデカソーキの「ソーキそば」
・常連のお客様の裏メニューで始まった、お肉全部乗せの「にしんすにそば」
・沖縄ジューシーおにぎり3個
・おばぁの「油ミソ」
・賄い丼用「ほぐし三枚肉」

にしんすにの沖縄黒糖ぜんざいは沖縄一番の美味しさ

*伊江ビーチを眺めて食べる沖縄黒糖ぜんざいは最高の贅沢

沖縄そばの他に、お店での人気商品は伊江島のサトウキビから作られた沖縄黒糖を100%使用した黒糖黒みつがクセになる「沖縄黒糖ぜんざい」。ぜんざいと言うと、甘く煮た小豆に餅や白玉団子を添えた温かいものが一般的ですが、沖縄ぜんざいは氷ぜんざいといって黒糖で煮た小豆を氷の上にかけた冷たいものです。「おばあの作る沖縄黒糖ぜんざいは沖縄で一番おいしいと言える」と陽二さんは自信を持っておすすめしてくれました。
おばあが愛情を込めて作るにしんすにの料理を、ぜひお試しください。

【事業者情報】

にしんすに<沖縄県伊江村>
HP:https://www.nishinsuni.com/

田口有香

田口有香

長崎県壱岐市

校閲記者兼コミュニティマネージャー

第4期ハツレポーター/ライター兼農家の嫁であり、3人の子どもの母。生まれ育った大阪から壱岐島に家族で移住。
壱岐島は長崎県の離島ですが、福岡から高速船で65分という抜群のアクセス!!海がきれいなのはもちろん、お魚もお肉も野菜も米も焼酎もそろっておりグルメも自慢できます。

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