いつまでも続く平和を願って。和歌山・田辺湾「震洋」基地跡【和歌山県田辺市】

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和歌山県の田辺湾に突き出た鳥巣(とりのす)半島。所在地は田辺市新庄町。

太平洋戦争終戦間際に作られた鳥の巣基地跡がNPO法人の保存会によって鳥の巣平和公園となって残されています。

資料によると基地には「震洋(しんよう)」と呼ばれ、船体がベニヤ板で作られた二人乗りモーターボートを配置。船首に機雷を装着する仕様で、田辺湾に攻め入ってくる敵艦に体当たりで自爆攻撃をする、片道切符の武器でした。

絵看板には岩盤を掘削した基地が7ケ所描かれていましたがその内3ケ所が記念碑が立つ付近にありました。その一つには震洋が納められています。

幸いなことにここでの作戦は不履行のまま終戦を迎えたが日本国内、アジア各地では同様の作戦で2500人以上の尊い命が失われたとありました。

特攻隊の基地であった鹿屋、知覧、万世の資料館巡りで見た、出撃する隊員の両親等へのメッセージを思い出しました‥‥。このような歴史を知り改めて、いつまでも続く平和を願います。

紀伊半島魅力発掘隊Facebookより 2019年4月2日の投稿

紀伊半島 魅力発掘隊

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「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2018年12月から2019年3月にかけて、紀伊半島3県(和歌山、奈良、三重)の魅力を、住民自らの手で発信し、交流人口の拡大や移住促進を目指す情報発信チーム「紀伊半島魅力発掘隊」の養成塾を開催しました。イーストタイムズのメンバーが魅力的なネタの発掘方法や取材の手法をレクチャーし、参加者が「自分だけが知っている紀伊半島」の魅力をSNSなどを通じて発信しました。

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