高速餅つきの発祥の地【奈良県上北山村】

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奈良県上北山村の小橡(ことち)地区では、住民総出で北山宮の春祭でお供えするお餅をつきました。「ごくつき」ともいわれますが、「ごく」は「御供」のことのようです。

お餅をつくときには、まず3人でします。みんなで息を合わせて、リズミカルにつきます。ある程度つけてきたら、ひとりで仕上げをします。一般的な餅つきよりも速いかもしれません。昔はもっと速くついていたようです。お餅が冷めてしまう前につきあげるためのようです。

高速餅つきで有名な、奈良市で和菓子の製造販売をしている中谷堂は、もともと上北山村出身の方が開いたお店です。この小橡で餅つきを教えてもらって高速餅つきを始めたといわれています。

紀伊半島魅力発掘隊Facebookより 2019年5月7日の投稿

紀伊半島 魅力発掘隊

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「ローカリティ!」を運営する合同会社イーストタイムズは、2018年12月から2019年3月にかけて、紀伊半島3県(和歌山、奈良、三重)の魅力を、住民自らの手で発信し、交流人口の拡大や移住促進を目指す情報発信チーム「紀伊半島魅力発掘隊」の養成塾を開催しました。イーストタイムズのメンバーが魅力的なネタの発掘方法や取材の手法をレクチャーし、参加者が「自分だけが知っている紀伊半島」の魅力をSNSなどを通じて発信しました。

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