ローカリティ!4周年となる記念の「ロカフェス」が2024年10月16〜22日にかけて開催されました。最終日の「ハツレポグランプリ2024」の各賞の発表に先立ち、「はじめてのハツレポ」のコーナーを設けハツレポの第一歩となる記事の紹介をしました、また、「はじめての場所からハツレポ」のコーナーでは、今期(23年10月〜24年8月)初めて記事が出た国や市町村などの紹介をしました。
目次
地域の豊かさを多角的に発信しているローカリティ!記事の分類
ローカリティ!で発信されている記事は、「ハツレポ記事」「スクール記事」「編集部オリジナル記事」「コンテンツベンダー記事」に分類されます
- 「ハツレポ」ハツレポーターが「ハツレポ提出箱」に投稿する記事
- 「スクール記事」全国の自治体などとの共創プロジェクト「魅力発掘発信ラボ」などのスクールを受講された 方が課題として書いた記事で、はじめて記事を書くことにふれた人が自身の地域の魅力を掘り下げて伝える記事。
- 「編集部オリジナル記事」編集部員やハツレポーターの中でも編集部の基準により認められた「記者レポーター」が取材して書く、よりニュース性の高い記事。
- 「コンテンツベンダー記事」「ローカリティ!」が特定の事業を担い発信する記事。
「ハツレポ」とは?
こうした分類の中で、「ハツレポ」はハツレポーターが「ハツレポ提出箱」に投稿する記事のことを指します。
スクールで学んだ内容を元にした課題の記事からさらに一歩を踏み出し、自分の意志で発信を行う挑戦が「はじめてのハツレポ」です。地域を支える思いや発見を勇気を込めて投稿してくださる皆さんの記事は、一人ひとりが地域の価値を伝えたいと願う心の表れであり、貴重な財産です。
「はじめてのハツレポ2024」大紹介!ニューカマーの作品をピックアップ
巨大シェアハウス モテアマス三軒茶屋7周年記念祭の衝撃の結末【東京都世田谷区】高橋かずひろさん
「藍の葉って食べられるの?」青森産”手摘み藍”パウダー使用!ご当地エナジーバー「AIPPLE(アイップル)」はりんごもたっぷり【青森県青森市】磯野咲さん
探究心、行動力、人柄の大きさで、たくさんの人に慕われている店主が作る絶品チーズ【沖縄県宮古島市】波名城優さん
童心に帰る10,000秒 神社の境内で鬼ごっこ!【山口県周南市】亀谷忠史さん
日本土木工学の権威 物部長穂の足跡をたどる記念館【秋田県大仙市】亀田健太さん
「神様、申し訳ない」お参りがおざなりになってしまうほど素敵な、鵜の森神社の楽しい桜たち【三重県四日市市】加藤道子さん
あなたの地域ではもう咲いた?私は見過ごしてしまった…。アヤメの開花が終わりました【静岡県小山町】あきたみらいさん
珍しい木なのに4年に一度しか開花しない。めったにお目にかかることがない「ユクノキ」が開花!【兵庫県丹波篠山市】椛澤 弘之さん
「目が幸せになる」毎年出会えてほっこりする!日本最古の眼病にご利益があるお寺の鉢植えのアジサイ【和歌山県紀美野町】久保浦一浩さん
「最終日はもう竿が折れるぐらいの勢いです!!」夜にきらめく稲穂の波、竿燈会メンバーが絶対に見てほしいと念を押す感謝の妙技、最後の「戻り竿燈」とは? 【秋田県秋田市】前田かおりさん
「五感を研ぎ澄ませて飲む『スペシャルティコーヒー』で豊かな生活を!」かつて賑わった商店街から日本中にその思いを届けるARCHECOFFEE【愛知県岡崎市】田中加奈さん
「百の知識より一つの行動」伝統の和楽器文化を次世代へ、和楽器店を秋田で営む伊達男!!【秋田県秋田市】笹渕雅子さん
「皆のもの、打ち水じゃ!」タイミングが合えば超ラッキー、浜松駅北口駅前広場「キタラ」の家康くんの御前が市民のクーリングスポットに【静岡県浜松市】阿部哲也さん
「はじめての場所からのハツレポ」年々全国に広がり続けるハツレポ。今期はじめて登場した地域を紹介
地域独自の文化や風景、そして人々の温かい思いを感じることができる記事が、これだけ多くのはじめての地域から寄せられました。
東北地方
秋田県: 上小阿仁村、三種町、八峰町
山形県: 高畠町、山辺町、酒田市、西川町、新庄市、大江町
福島県: 小野町、田村市、新地町、金山町
関東地方
東京都: 港区
中部地方
静岡県: 湖西市、焼津市、静岡市、富士宮市、島田市、牧之原市、東伊豆町、小山町
近畿地方
和歌山県: すさみ町、下北山村、北山村、海南市、紀美野町、新宮市
奈良県: 吉野町、御杖村、下北山村
大阪府: 大阪市住之江区
京都府: 京丹波町
三重県:四日市市、熊野市、紀北町
四国地方
高知県: 土佐清水市
九州地方
沖縄県: うるま市、伊平屋村、久米島町、宮古島市、今帰仁村、座間味村、渡嘉敷村、石垣市、竹富町、与那国町
海外
ウズベキスタン:サマルカンド市、ブハラ市、タシケント市、リシタン市
ベトナム:ホーチミン市
ミャンマー
スコットランド
※以上が、今期の記事に登場したはじめての地域です。
「はじめての地域」から、これだけたくさんのハツレポが集まったこと、編集部一同、本当に感謝しています!この勢いを大切にしながら、日本の全市町村からハツレポが集まる日を目指して、さらに地域の魅力発掘と発信を続けていきます。地域ならではの個性や文化がもっと多くの人に伝わり、共感を呼ぶような場を広げていけたらと思っています。
「ハツレポ」の未来へ向けて
この「はじめてのハツレポ」「はじめての場所からハツレポ」はその人・その地域からの発信の第一歩です。今後皆さんの視点で発信する地域の価値が、どのように受け止められ、地域の魅力を一層引き出していくのかとても楽しみです。ぜひ今後もたくさんの「ハツレポ」をお寄せいただき、自身の発信力を高めながら一緒に地域を盛り上げていきましょう!