苫小牧東ICから車で5分とアクセスの良い場所に位置する「ニドムクラシック」。ニドムとはアイヌ語で「豊かな森」を意味し、エゾマツやカラマツなどの樹木、支笏湖(しこつこ)からの伏流水からなる清流がその景観をつくっている。
その「豊かな森」にレイアウトされた45ホールのコース。数々のトーナメントが開催される本コースでは、プレーの戦略性だけでなく、雄大な自然を満喫できることも大きな魅力となっている。
名物ホールはピリカコース5番「ピリカの誘惑」。高い丘陵からのぞむ本コースは、ホール内に大きな清流があり、右サイドに曲がっていく設計となっている。川越えを2回しなければならない為、飛距離と戦略性が問われるゴルファー泣かせのコースだ。
プレー以外の魅力として、北海道ならではの野生動物と巡りあうことも。
運が良ければ、数十頭のエゾ鹿の群れに遭遇したり、エゾリスを見ることが出来る。
ゴルフシーズンが短い北海道において、12月上旬までオープンしている「ニドムクラシック」。3〜5月・10月〜12月の寒い時期は手頃な価格設定になっており、この時期おすすめのゴルフ場だ。
(中丸 祐さんの投稿)
ニドムクラッシック
〒059-1365 北海道苫小牧市字植苗430
TEL:0144-55-5111(予約センターTEL:0144-55-1888)