山形県山形市東原町にある清風荘と宝紅庵はお茶会を知らない方や市内・市外・県外の方でも気軽に楽しめて、和・茶の文化に触れることができます。また、お茶会には色々な種類があり、ここで体験できるお茶会は3種類あります。中でも人気なのが鈍翁茶会(どんのうちゃかい)です。今回は、お茶会の魅力について、宝紅会の駒形智子さんからお話を伺いました。また、今後の展望について吉田直子さんからお話を伺いました。
吉田さんは、「お茶会とは、ただお茶を飲んだり、菓子を食べたりするのではなく“コミュニケーション”の一環として初めての方でも楽しめることです」と語ります。中でも鈍翁茶会(どんのうちゃかい)は、今年で39回目を数える全国に呼びかけて行っている山形市主催のお茶会で、二日間に渡って開催されます。今年の開催日は6月24日(土)から令和5年6月25日(日)です。このお茶会は、三井物産創設者である益田鈍翁さんが愛用したつくばいや石灯籠(いしどうろう)を使って発足しました。
大切にしていることは、「おもてなし」です。訪れた方々に日本の礼儀としてもてなすことを心掛けています。
今後の展望について吉田さんに話を伺うと、「市内、市外、県外にも清風荘や宝紅庵について広く知っていただけるようにSNSを通して発信をしていきたい」と話してくれました。
〜清風荘・宝紅庵〜
住所:山形県山形市東原町2丁目16−7
営業時間:午前8時〜午後10時まで 窓口受付時間:午前8時〜午後5時まで
電話番号:023-622-3690
値段:日釜(ひがま) 一服 500円(菓子付き)
市民の茶会(しみんのちゃかい) 一服 800円
鈍翁茶会(どんのうちゃかい) 8,000円
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shisetsu/bunkasports/1008032/1005881.html
鈴木 星羅さんの投稿