地元の素材から手作り!地域とお客さんに寄り添う「プリンとブッセの店 あうる」【山形県山形市】

2 min 150 views
左:店長の庄司さん

私が以前父の日のプレゼントにプリンのお店を探していたとき「プリンとブッセの店 あうる」を見つけて行ってみたところ、店長さんが優しくおすすめなどを教えてくれたので、また行ってみたいと思い取材させていただきました。

このお店はプリンとブッセを毎日シェフ一人で一つひとつ手作りしており、地域とお客さんの視点に立って考え、どの年代の方にも愛されるぬくもりを感じるお店です!

山形県山形市の「プリンとブッセの店 あうる」に行き、店長の庄司佳奈子(しょうじ・かなこ)さんにお話を伺いました。

お店の名前の由来は、昔祖父母からもらったお土産のフクロウ(owl)が英語でアウルと発音することもあり、誰が見てもわかるようにひらがなで「あうる」にしたそうです。

人気商品は、プリンとしおクッキーです。プリンの種類は3種類あり、ほろにがプリンとまっしろプリン、季節のものを使ったプリンがあります。今回の季節(5月)のプリンは甘夏とお抹茶のプリンでした。ほろにがプリンには2種類の洋酒が使われており洋酒の風味があるので大人に人気があります。まっしろプリンはプリン自体が白く滑らかな口当たりでほんのり甘く優しさが伝わってくるプリンでした。しおクッキーはサクサク食感で、発酵バターの中に塩のアクセントが効いていました。

左:ほろにがプリン 左:まっしろプリン

大切にしていることを聞いたところ「地産地消と添加物を使わずにすべての商品を作ることを大切にしている」そうです。焼き菓子やプリンを作るうえで使うピューレやジャムなども果物を買ってきて時間をかけて一から作っていました。「長持ちはしない商品だけれども添加物を使わないことで誰でも安心して食べることができるものを提供していきたい」という、お店の思いが詰まっています。

これから頑張っていきたいことを聞いたところ「県外からも来てもらえるような場所にしていきたい」「年内中にネットショッピングができるように頑張っている」とのことでした。

山形駅からでもバスで行ける距離にあるので、ぜひ行ってみてください!

情報

プリンとブッセの店 あうる

住所:〒990‐0042 山形県山形市七日町3‐2-33
電話番号:023-676-7767
定休日:日曜日・月曜日
営業時間:10:00〜18:00公式WEB:https://owl-yamagata.com/

星川侑香さんの投稿

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

山形県山形市

ローカリティ!地域版

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です