沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。今回の投稿は、国内流通1%以下の幻の石垣島産パイナップルを生産し直送販売している石垣島のひらくぼパイナップル農園 山内昌樹さんの投稿です。
あなたは石垣島をご存知ですか?
石垣島に来られたことはあるでしょうか?
今回は私たちひらくぼパイナップル農園が、パイナップルやシークワーサーを育てている石垣島のご紹介です。
さて石垣島はどこにあるかですね。
「沖縄にあるんだから南のほうでしょ?」
はい、そんなあなたは大正解です!
そこに少しだけ付け加えるとしたら、南というだけではなく西のほうでもあるんです。
なので石垣島も含め八重山諸島や宮古島、沖縄本島までを『南西諸島』と呼ぶんですね。
地図で言うと、九州と台湾の間の島々です。
そんな石垣島はあなたが住んでいる場所からどれくらい遠くにあるんでしょう。
・沖縄本島からでも約410km。飛行機では約1時間。
・東京からは約1,960km。飛行機では約3時間。
・北海道からはなんと約2,650km。飛行機だとどれくらいかかるんでしょうか(行ったことがありません…)
信じられないくらい離れていますね。
ちなみに石垣島の空港、新石垣島南ぬ島空港(パイヌシマくうこう)から、ひらくぼパイナップル農園がある平久保崎灯台までは車で約1時間。新石垣島空港から飛行機で沖縄本島まで行くのと変わらない時間くらい掛かります。
余裕を持って制限速度を守った安全なドライブで、石垣島の青い空やエメラルドブルーの海などの風景を楽しみながらのんびり来ることをオススメします。
途中にも玉取崎展望台や明石食堂などの有名どころのスポットがたくさんありますよ。
さて、日本の中ではかなーりの南西に位置する石垣島なので、もちろん気候などもかなーり本州とは違っています。本州はほとんどの地域が温帯地域に属していますが、石垣島はバリバリの亜熱帯地域。
スコール(強い通り雨)のようなものも見られたりします。
その年間を通しての平均気温の関係から、日本でパイナップルを育てるギリギリの北緯が沖縄本島あたりになるようです。
石垣島だからこそピーチパインが濃厚でジューシーな甘さと絶妙な酸味を感じる美味しさになるんです。
実はパイナップルを育てるのに適している土壌(土の性質のようなものです)は日本では少ないんです。
・沖縄本島北部の一部地域
・石垣島を含む八重山諸島の一部地域
これだけです。
沖縄県内でも、本島中南部地域や宮古島の土壌ではパイナップルは育てにくいのです。
こんなに限られた地域でしか育てられないのだから、皆様が国産パイナップルを目にする機会が少ないのもしょうがないとも言えますね。
だからこそ私たちは使命感を持って、何よりもどんな果物よりも美味しいピーチパインになるように心を込めて育てています。
そしてそれをあなたに食べてもらい、石垣島の夏を感じ、甘さとスカッと酸味でリフレッシュし、喜んで頂くのが楽しみなんです。
ひらくぼパイナップル農園が育てている濃厚でジューシーな甘さと絶妙な酸味のピーチパインをぜひ味わってみてください。
ひらくぼパイナップル農園
https://hirakubo-pineapple.com/
https://hirakubo-pineapple.com/officialblog/officialblog-117
ひらくぼパイナップル農園 山内昌樹さんの投稿