「かすり家に関わる人達が幸せになってほしい」あなたが1万人目かも!?幸せの黄色いどら焼きチャレンジ!そのお店の団子は私が思う世界一!【山形県山形市】

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山形駅から車で約11分。お店の名前の通り、出羽(山形・秋田の旧国名)の恵みが感じられるような緑の田んぼを抜けた所にある、山形市の「出羽(でわ)の恵み かすり家 本店」、店主の東海林文明(とうかいりん・ふみあき)さんにお店や商品に対する思いを伺ってきました。

もともと東海林さんの母親がやっていたかすり家。東海林さんが入社したのは1992年のこと。かすり家に入社する前は添乗員や化粧品の販売などを行っていたそうですが、「いろいろなこと、興味があることをやってみたい」といった思いから、かすり家に入社したとのこと。お店をやる上で大切にしていることは、働いている従業員が楽しく仕事をすることや、沢山の人に喜んでもらえる商品を作ることなど、「かすり家に関わる人達が幸せになること」だそうです。

そして私が気になったのは、今回取材をするにあたりホームページを拝見したのですが、そこには店主のとても詳しいプロフィールや、カラフルで手の混んでいるページがありました。なかなかここまで詳しく書いてあるお店は少ないと思い、理由を伺ってみました。すると、「デジタル的なことも接客の一部。まるでお店にいるかのような感覚を味わってほしい」とのこと。「ホームページを見て身近に感じてもらいたい」という東海林さんの接客に対する熱い思いを聞くことができました。

そして、感動したのはだんごのおいしさです。私は幼少期からこのお団子を食べていましたが、改めて食べると「最高…」この一言に尽きます。弾力があり、歯切れがよく他のお店の団子とはおいしさが格別に違います。また、月替わりだんごといって月ごとに様々なだんごが販売されます。私は2024年5月の月替わりだんごが好きでした。だんごは人気ナンバーワンということで私の一番のおすすめ商品です!

さらに、東海林さんは2012年から「幸せの黄色いどら焼き1万人チャレンジ」を行っています。幸せの黄色いどら焼きという商品を持って写真を撮るというチャレンジなのですが、なんと現在1万人目前!私も撮ってきました。もしかしたら1万人目か??と思いながら取材に伺いましたが1万人目ではありませんでした….。あなたが1万人目かもしれません!!皆さんも是非お店に行ったときはチャレンジに参加してみてください!

東海林さんの思いとして、お店に来て楽しい感じで帰っていただく、来てよかったなと思ってもらえる人を一人でも多くすることがこの先目指していることだそうです。私も取材から帰ったときにはとても幸せな気持ちになっていました。

情報

出羽の恵み かすり家 本店

住所:〒990-0845 山形県山形市飯塚町1074-1
電話番号:023-644-1206
営業時間:9:00〜18:00
定休日:1月1日
公式WEB:https://www.kasuriya.jp

松田一華さんの投稿

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

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ローカリティ!地域版

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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