ローカリティ!のしくみ

ローカリティ!は、市民がレポーターとして人々が大切にする地域、企業、文化、想いなどの価値をニュースとして発信し、共感を広げる全国ネットのコミュニティ型ニュースメディアです。

1.「報道メディア」としてのローカリティ!

ローカリティ!は、報道メディアです。私たちは「報道」を次のように定義しています。

人や組織や地域など全ての存在には、まだ発揮されていない価値がある。報道とは、その価値を取材することで見えるようにして、発信して、共感されて、共有されていくことで、社会が動き出す営みである。

ブログやSNSでもなく、プロの記者が書く記事ではなく、その中間にある、現場で人が感じた驚き・発見・感動を、校閲されたファクトとともに発信するメディアを目指しています。
ローカリティ!は「ローカル」を地理的概念ではなく、「人が大切に思う対象全て」と定義しています。従って、ローカリティ!の取材対象は地方とは限りません。

2.ローカリティ!のしくみ

ローカリティ!では、地域や企業、文化、人の想いに関心を持つ市民が、「ローカリティ!スクール」で記事の書き方を学び、レポーターとして記事を執筆します。
執筆された記事は、編集部が校閲し、ローカリティ!に掲載されます。記事はYahoo!やグノシーなどの外部媒体にも配信され、より多くの読者に届けられます。
掲載記事数:約3000本
掲載自治体数:約500自治体
レポーター数:約400名
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科と共同研究実施(https://thelocality.net/et-kmd-joint-research/

3.ローカリティ!スクールとは

ローカリティ!スクールは、自分が見つけた驚き・発見・感動を、ファクトとともに「読まれる記事」にする方法を学ぶ講座です。
【教える内容】
・「伝えるべき価値」とは何か
・取材の仕方
・見出しの取り方
・記事の基本構成
・ファクトチェックの仕方
それを学んだうえで、自ら取材を行い、編集部とともに記事を1本仕上げて公開できたら、「ハツレポーターライセンス」が発行されます。

4.ローカリティ!の記事の種類と参加のステップ

ローカリティ!では学びながら記事を書き、経験を重ねることで、ハツレポーターから記者レポーター、そして編集部メンバーへと段階的にランクアップし執筆できる記事の種類が広がっていきます。

ローカリティ!のランクアップの仕組みは、以下の3つのステップで構成されています。

  1. ハツレポーター(ハツレポを執筆)
    ローカリティ!スクールを受講し「ハツレポーターライセンス」に合格した方が、ハツレポーター(魅力発掘発信レポーター)となり、ハツレポ(魅力発掘発信レポート)を執筆します。自身の驚きや発見を記事にまとめ、基礎的な執筆スキルを磨くフェーズです。名刺がもらえます。
  2. 記者レポーター(編集部オリジナル記事とハツレポを執筆)
    ハツレポを5本以上執筆し、編集部の審査を経て認められると「記者レポーター」にランクアップします。自らに驚き発見感動に加え、ニュース性が高い記事を執筆できるようになり、記者レポーターを対象にした研修を通じて、取材や構成、報道倫理をより深く学びます。名刺に加えて、ローカリティ!腕章が貸与されます。
  3. 編集部メンバー(編集部オリジナル記事と「特集」を執筆)
    記者レポーターとしてさらに経験を積み、ニュース性の理解や記事の質が編集部に認められると、特集記事の執筆や編集業務に携わる「編集部メンバー」としての道が開かれます。
    すべての記事は、編集部による校閲を経て公開されます。

5.「ローカリティ!」掲載基準

ローカリティ!の全ての記事は、以下の基準を満たせば掲載されます。

ローカリティ掲載基準
1.筆者の驚き・発見・感動が含まれている。
2.見出しとリードが取れている。
3.現場性が含まれている。伝聞、ネットまとめ、過去の思い出は掲載基準を満たさない。現場性とは、筆者が現場で見たり聞いたり体験した内容のうち、地名を伝える必然性があるものを指す。
4.ファクトであり、誤報ではない。ファクトとは、いつどこで誰が何をしたという事実を指す。
5.宣伝広告ではなく、価値を伝えるものであること。商売上のメリットに誘導することが「主目的」であるものは掲載不可である。

6.「ニュース性」の4要素

ローカリティ掲載5基準を満たした記事に、以下のニュース性4要素を加える技術を習得すると「記者レポーター」として編集部オリジナル記事を執筆することができます。

  1. 話題性
    誰もが見てびっくりすること。必ずしも流行りとは関係ない。
    例:ついに、ツチノコ発見!
  2. 時事性
    いま、世間で流行っていること(イベント的なものを含む、3カ月後には忘れられるけど、今は話題になる。オリンピックや選挙などのイベント、スキャンダル、それだけでは社会の流れにならない、泡のように一瞬で消える)。
  3. 社会性
    多くの人が気づいていない社会の大きな流れを、事例とともに説明すること。
    今の時点では小さな動きだけど、この先に大きな流れになっていくもの。今後、数年~十年単位の時代の流れを予感させること。社会の大きな流れを象徴する。そのニュースによって時代の流れ・変化を感じられるもの。  例:コロナによる働き方の変化、大学のAIの研究、社会課題の解決など。
  4. 普遍性
    「人間とは何か」、「人間はどう生きるべきか」という問いに対するヒント。時間のスパンで区切れないような話。100年スパンでも通用する話。
ニュース性の4要素
① 話題性
誰もが見てびっくりすること。必ずしも流行りとは関係ない。
例:ついに、ツチノコ発見!  ② 時事性
いま、世間で流行っていること(イベント的なものを含む、3カ月後には忘れられるけど、今は話題になる。オリンピックや選挙などのイベント、スキャンダル、それだけでは社会の流れにならない、泡のように一瞬で消える)  ③ 社会性
多くの人が気づいていない社会の大きな流れを、事例とともに説明すること。
今の時点では小さな動きだけど、この先に大きな流れになっていくもの。今後、数年~十年単位の時代の流れを予感させること。社会の大きな流れを象徴する。そのニュースによって時代の流れ・変化を感じられるもの。  例:コロナによる働き方の変化、大学のAIの研究、社会課題の解決など  ④ 普遍性
「人間とは何か」、「人間はどう生きるべきか」という問いに対するヒント。時間のスパンで区切れないような話。100年スパンでも通用する話。

7.「報道倫理規程」による報道ニュースとしての基準

ローカリティ!は、「報道倫理規程」というルールに基づいて、運営されています。「報道倫理規程」とは、ローカリティ!の憲法のようなものです。
ローカリティ!の記事は、必ず執筆者とは別の編集部の校閲部員が「校閲」を行います。校閲とは(1)日本語チェック、(2)ファクトチェック、(3)コンプライアンスチェックを行っています。

8.コミュニティとしてのローカリティ!

ローカリティ!は、記事を掲載するだけのメディアではありません。ローカリティ!は、地域や企業、文化、人の想いを発信したい人が学びながら参加できる、共創型のコミュニティです。ローカリティ!に参加すると、slackコミュニティに参加でき、そこで、学びながら、さまざまな交流を楽しむことができます。北は網走から南は宮古島、インドネシアまで、全国・全世界各地のメンバーが、自分の発見した驚き発見感動をシェアし、共感し合っているコミュニティです。
ローカリティ!は、「自分が感じた驚き・発見・感動には価値がある」と信じて発信し、編集部や仲間とともにファクトに基づいた記事へと磨き上げる。そうして一人ひとりの想いを、社会に届くニュースへとみんなで育てていく場です。