御年82歳、しょうしょう先生のシークヮーサーや島唐辛子で作った、クセになる久米島産調味料【沖縄県久米島町】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

琉球で一番美しく、農作物が豊富な球美(くみ)の島

*島胡椒の畑

久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海に位置し、那覇から飛行機で約30分、フェリーだと約3時間で行くことができます。琉球王朝時代から、琉球列島の中でもっとも自然美しい島と称され、「球美(くみ)の島」とも呼ばれてきました。現在も海の美しさはもちろん、神秘的な景色に潜む久米島にしかない草花や、久米島ボタルやキクザトサワヘビなどを求めて、コアな久米島ファンが訪れています。
また、離島では珍しく水が豊富な久米島では、たくさんの島野菜が育ちます。

御年82歳のしょうしょう先生が作る島の農作物

※アグリット久米島の畑部門を担当する、しょうしょう先生こと山里昌祥さん

今回取材を受けてくださったのは、沖縄野菜を加工した調味料の生産、販売などを行っている「農業生産法人有限会社アグリット久米島」の山里いずみさんです。いずみさんは取締役で営業や加工全般をしています。

もともとアグリット久米島は2004年にいずみさんの父であり、現在も代表取締役を務める山里昌祥(やまざと・しょうしょう)さんが、地域での雇用を拡充するため、退職後にご友人と立ち上げた会社です。

昌祥さんは島の中学校の先生で、退職時には小学校の校長をしていました。明るく元気で誰とでも分け隔てなく話す、「しょうしょう先生」と言えば、島にいるほとんどの人がわかる有名人。「どこに行っても『しょうしょうさんの娘さん』と顔が利くんです」と、いずみさんは笑っていいます。

教師時代は技術専攻だったしょうしょう先生は、授業で農業を教えることもありました。また家庭でも農産物を作っていました。

82歳になられた現在も、元気でアグリット久米島で加工する農作物のほとんどはしょうしょう先生が作ったものです。島唐辛子、島胡椒(ピパーチ)、シークヮーサー、島ラッキョウ、にんにく、うこん、しょうがなど多種多様な農作物の栽培をしています。

シークヮーサーや島唐辛子、島胡椒を活かした調味料

アグリット久米島の看板商品と言えば、2021年におきなわ島ふ~どグランプリで最優秀賞を受賞した「完熟シークヮーサー島胡椒」。「わかりやすく言うと、沖縄版柚子胡椒みたいな感じ」と、いずみさんは言います。風味さわやかなシークヮーサー、パッと目が覚める辛さの島唐辛子、シナモンのような印象的な香りの島胡椒が合わさって、絶妙のバランスでお料理の良さを引き立てます。「ワサビの代わりにお刺身に、おでんにも合います。お酒が進んでしまうクセになる調味料です」と、いずみさん。

2022年に、おきなわ島ふ〜どグランプリで審査員特別賞を受賞した「久米島にんにくごしょう」もおすすめ商品。お料理の味付けにも後からでも使える、にんにくのペーストです。むきづらいけど、小粒で香りが強く辛みと旨味が凝縮した久米島産の島にんにくを贅沢に使った、肉料理に合う調味料です。唐揚げやステーキ、焼肉、餃子にちょい足しするだけで味が決まります。

「使い慣れない島の食材も、調味料に入っていると取り入れやすいですよね。リピーターも多いんですよ」と、いずみさん。しょうしょう先生が丁寧に育てた久米島の農産物を使った、「完熟シークヮーサー島胡椒」と「久米島にんにくごしょう」、ぜひお試しください。

【事業者情報】農業生産法人有限会社アグリット久米島<沖縄県久米島町>

HP:http://www.agritto-kumejima.com/index.html

田口有香

田口有香

長崎県壱岐市

校閲記者兼コミュニティマネージャー

第4期ハツレポーター/ライター兼農家の嫁であり、3人の子どもの母。生まれ育った大阪から壱岐島に家族で移住。
壱岐島は長崎県の離島ですが、福岡から高速船で65分という抜群のアクセス!!海がきれいなのはもちろん、お魚もお肉も野菜も米も焼酎もそろっておりグルメも自慢できます。

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