高校生の意見を聞いた商品開発!?たい夢寒河江店の魅力を発信!【山形県寒河江市】

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山形県にあるJR左沢(あてらざわ)線寒河江(さがえ)駅から離れたところにあり、大沼洋子(おおぬま・ようこ)さんが経営している「薄皮たい焼き たい夢 寒河江店」を取材してきました。キャサリンというあだ名で親しまれるほど心優しい大沼さんに、たい夢 寒河江店の魅力について迫りました。

寒河江店のたい夢さんでは、商品開発を高校生など若い人に、どのような商品が受けるのかを質問して得た新しい発想で商品を制作しています。実際に商品になった「カマンベール」を食べたときには外はふわっとしていて中にはソーセージとチーズがたっぷり入り病みつきになるほどの美味しさでした。また「キーマカレー」が気になり食べた際にはカレーの風味が口いっぱいに広がりたい焼きの皮とマッチしていて言葉ではいいあらわせないぐらいの美味しさが詰まっていました。

高校生からのアイディアをもらうことで店の商品を増やし、多くの人をわしづかみにするのには大変驚きました!現在、物価の上昇により価格帯を上げるはずなのに変更せず「160円〜200円」で提供しているため、お客様を第一に考えてくれているんだと感動しました。

大沼さんはたい焼きの注文を受けてから作り、できたてをお出しすることを大切にしていました。「お客さんが笑顔になることがうれしいこと」といいます。大沼さんの優しさがあふれて商品にも現れていると思います。他にも、甘くて上品な質や値段の高いあんこを使い、頭から尻尾までぎっしり入っているためどこをかじっても美味しく満足度が高いです。

「これからも自分だけの案ではなく、高校生など若い年代の人達にどのようなものを入れたらいいか案を取ってできるだけ多くの意見を取り入れたい。新しいたい焼きを作って、いろんな年代の人に『たい夢』を知ってほしい」と目標を立てていました。

情報

薄皮たい焼き たい夢 寒河江店

住所:〒991-0021山形県寒河江市中央1丁目8−34
営業時間:10:00〜17:30
定休日:火曜日
公式WEB:https://www.obn.co.jp/taimu/menu/

髙橋煌さんの投稿

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

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「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

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