
キッチンで毎日使うスポンジ。
何気なく選んでいるけれど、実は素材の違いが、環境への影響を大きく左右していることを知っていますか?
今回、私が試してみたのはセルローススポンジ。
木材パルプなど植物由来のセルロースを主原料に作られたスポンジです。
一般的な合成スポンジと違い、自然由来の素材でできているのが最大の特徴です。

目次
なぜ「環境にやさしい」と言われるの?
セルローススポンジが注目される理由は、主にこの3つです。
- 植物由来素材
石油由来ではなく、再生可能な資源から作られています - 生分解性がある
使用後、土や堆肥(たいひ)など微生物がいる環境では、時間をかけて生分解されるので自然に還りやすい素材です。 - マイクロプラスチックを出さない
そげたりちぎれたりして排水口から流れても、それは「植物の繊維」なので、海洋汚染の原因になりません。 - 燃やしても有毒ガスが出にくい
処分時に燃やしても、紙と同じような燃え方をします。
「毎日使う消耗品だからこそ、少しでも環境に配慮したい」そんな人に選ばれているアイテムです。
実際の使い心地は?
環境に優しいと聞くと「使いにくいのでは?」と思いがちですが、実際に使ってみると、合成スポンジと、ほぼ変わらない使用感で驚きました。

使って感じたメリット
- 水を含むと柔らかくなり、手にフィット
- 表面の小さな気孔(穴)が汚れを絡めとりやすいので、軽い力で汚れが落ちる
- 乾きやすく、ニオイが出にくい
- 水切れがよく、菌が繁殖しにくい
気になった点
- 乾燥時は硬い
- 合成スポンジに比べて泡立ちが悪い
- 合成スポンジより耐久性はやや劣る(劣化してくるとポロポロとそげてくるが、1ヶ月は使用可能)
環境にやさしいだけでなく、日常使いとして十分実用的だと感じました。
こんな人におすすめ!
- プラスチック削減を意識している
- エコは気になるけど、無理はしたくない
- 地球の未来のために、少しだけでもいいことをしたい
まずは一つ、変えてみる
スポンジ一つで、世界が劇的に変わるわけではありません。
でも、毎日・毎月・毎年使い続ける消耗品だからこそ、選択の積み重ねには意味があります。
「環境に配慮したいけど、無理はしたくない」
そんな人にとって、セルローススポンジは今日から気軽に始められる第一歩です。
日常の小さな選択が、未来の海を守ることにつながっていくのではないでしょうか。





