〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
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屋台から始まった福岡のソウルフード「ひとくち餃子」
今や福岡名物といえば、「ひとくち餃子」と答える人が10人に1人はいるのではないでしょうか。それもそのはず、福岡市内にある餃子店の数は浜松市に次いで2位!(参考:Fukuoka Factーデータでわかるイイトコ福岡ー)
なぜ福岡で餃子?と思われるかもしれませんが、ひとくち餃子は「福岡屋台」が発祥。福岡の中心街では夜になると、カラフルなのれんを掲げた屋台があちこちに並びます。ラーメンや焼き鳥、おでんなど、お酒にあう様々な料理がある中の一つが餃子なのです。
「中洲の屋台でビール片手に餃子をパクパク」が自宅でできるなんて、嬉しすぎますね!
ブランド豚「一貴山豚(いきさんぶた)」を贅沢に使用した手作り
餡(あん)は国産野菜と「一貴山豚」のミンチを使用しています。福岡県西部糸島半島にある自然豊かな一貴山の麓(ふもと)で、美味しい天然水ときれいな空気で育った一貴山豚は、株式会社フォーユーの「博多ひとくち餃子」に欠かせない存在。一貴山豚は上品でさっぱりとした脂が特長で、たくさん食べてもしつこさがありません。
また、株式会社フォーユーでは皮作り、ミンチの練り、餡の揉み込み、包餡(ほうあん)までの工程を手作業で行っています。「機械の導入も考えたのですが、うちの餃子の味を再現できなくて」と株式会社フォーユー薬院工場の番(ばん)さんはおっしゃいます。
手作りだからこそ生まれる「もちもちの皮」、「一貴山豚のジューシーな餡」の組み合わせで「博多ひとくち餃子」が完成します。
カリッ、モチ、ジューシー、羽根付きひとくち餃子のコツ
「だけど上手に焼けるかな?」とご心配のア・ナ・タ。
大丈夫です。番さんもご自宅で、ビール片手に羽つき餃子を再現していらっしゃいます(笑)
【ひとくち餃子を美味しく焼く手順】
①油をひかずに餃子を置く。*中火です。
②焼き色がついたら水じゃなくて、お湯を入れて蒸らします。。←ここがポイント!早めに沸点に達することで美味しさはそのままで、水分が蒸発する際に羽根が付く。
③油(サラダ油7+ごま油3)を流し込む
④「博多ひとくち餃子」が完成!
フライパンでもホットプレートでもどちらでも簡単に焼くことができるそうです。一口でパクパクとたくさん食べることができます。そして味付けはアルコール類にあうようにちょっぴり濃い目に仕上がっています。
「羽根が付いてカリッとした食感、もちっとした皮、一貴山豚を使用したジューシーな餡!ビール片手に軽く20〜30個は食べますよ」と番さんは笑顔でおっしゃいます。
ご自宅で福岡屋台を想像しながらパクパクっと「博多ひとくち餃子」をお試しください。