〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
明太子といえば「福岡!」というイメージがある方、多いのではないでしょうか?
ただ、福岡県民が毎日明太子を食べるかと言えば、実はそういう訳でもないようです。県民にとって明太子は、どちらかと言えば日常の食べ物ではなく、ハレの日に食べるものだと言います。お正月やお盆、「みんなが集まるけん、めんたいでも買おうや」となることは多く、お土産、中元やお歳暮等の贈り物としての役割も大きいようです。
今回は、福さ屋株式会社福岡第二支店・支店長代理、荻田晃久さんに、福さ屋めんたいの美味しさのヒミツやこだわりについて、お話を伺いました!
美味しさのヒミツは大きく3つ
荻田さんに、美味しさのヒミツを紹介していただきました。
ヒミツ①
真子へのこだわり
スケトウダラの漁獲の旬の時期、つまり11月後半から2~3月の脂がのったちょうど良い時期に仕入れたものだけを使っています。その時期のスケトウダラの卵巣は格別で、「真子(まこ)」と呼ばれています。食べたときの舌ざわり、プチプチの食感がたまりません。
ヒミツ②
旨味と辛さの絶妙なバランス
唐辛子が効いていて辛みを感じますが、辛みがスッと引いて旨味が後から追いかけてきます。主だった明太子メーカーの中で、福さ屋の明太子の塩分濃度は比較的低いほうだそうです。塩分に頼った味ではなく、魚の味が染み込んだ調味液の旨味と唐辛子の辛さが融合して
福さ屋の明太子の味が作られています。
ヒミツ③
経験豊富な職人による調理
仕入れた真子は職人が柔らかさや色を確認し、調味液を調合して三昼夜漬け込みます。「真子」は自然由来のものなので、当然その年によって状態が違い、個体差もあります。職人が見て触って確かめることで、毎年変わらない「福さ屋」の明太子を保っているのです。
味の決め手は、ゆかりのある礼文島の利尻昆布
ふるぽに登録しているのは福さ屋がこだわりにこだわった明太子。
真子の中でも厳選された「北海道産のスケトウダラの真子」を使っています。程良く脂が乗って色つや・ハリが良く、プチプチの粒子感が特徴です。そして決め手は、国産の唐辛子と本みりん、創業者・佐々木吉夫さんの出身地である北海道礼文島の利尻昆布!! 昆布の旨味が明太子の味を引き立てる、究極の明太子が仕上がりました。
こだわりの詰まった「プレミアムめんたい博多」。アツアツの白ご飯の上にピンクのめんたい、想像するだけで幸せがこぼれおちます!