〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜
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福岡県みやこ町にある生産農家いなかや
「生産農家いなかや」は福岡県と大分県の県境、福岡県京都郡(みやこぐん)みやこ町で枝豆やとうもろこし、高級赤肉マスクメロン「パリス」、などを栽培している農家さん。みやこ町は稲作が盛んで、初夏の蒸し暑い夕方時になると英彦山(ひこさん)より下ってきた風が一面に広がる水田を冷やし、野菜や米は寒暖差によって成長が早くなり、美味しく育つと知られています。
「生産農家いなかや」の代表を務めるのは井中優治(いちゅう・ゆうじ)さん。井中さんは10年以上、この土地で農業に携わっており、作物の「おいしさ」にこだわり作物を栽培しています。今回、ふるさと納税に出品されているのは井中さんが自信を持ってお届けする「黒枝豆」と「とうもろこし」と、「高級赤肉マスクメロン・パリス」です。
甘さと美味しさがぎゅぎゅっと詰まった、俺のメロンととうもろこし!
7月〜8月発送の赤肉メロン「パリス」は網目が細かく、ずっしりとした重みが特徴。井中さんが一つの茎に一つのメロンを実らせるよう丁寧に栽培しており、ぎゅぎゅっと栄養と甘さが詰まったメロンが仕上がります。切った瞬間に染み出す果汁と芳醇な香りが最高の一品です。
納品している飲食店ではフルーツサンドになって販売されていますが、生クリームに負けないメロンとご評価頂いています。
7月発送の「ほしつぶコーン」は、2021年からの新商品。一粒一粒から甘みと旨みが弾ける食感の「ほしつぶコーン」はジューシーな甘みが大好評。こちらも井中さんこだわりの方法で愛情を込めて栽培されています。通常よりも1つの株から2,3個のとうもろこしが実るところを1つにして、大きく、甘く育つそうです。
丹波の黒豆に負けない、俺の黒枝豆!
「生産農家いなかや」の「黒枝豆」はよく観察し、生育に合わせて適切に管理しているため、栄養価が高く、濃い味に仕上がっています。井中さんの農業におけるこだわりは「作物に無理をさせずに栽培すること」。そうすることによって作物が持つ本来の味が出るそうです。人間も植物も一緒でストレスがなければ、病気もしにくいし元気に育つということです。
みやこ町周辺の飲食店にも「黒枝豆」を卸しており、季節限定の人気の一品となっています。普通の枝豆からいなかやの「黒枝豆」に変わるとお客さまから「あれ、枝豆変えた?」とすぐに気づかれてしまうほどの評判。「丹波の黒枝豆にも負けない、みやこ町いなかやの黒枝豆、ぜひお召し上がりいただきたい」と井中さんは語ってくれました。
「黒枝豆」は普通の枝豆に比べると生育期間が長いため、旨味が凝縮されています。またポリフェノールやアントシアニンなど、美肌効果やアンチエイングに効果のある成分が多く含まれることでも知られています。
農家さんおすすめの黒枝豆の3つの食べ方
「シンプルに湯がいて、食べるのが一番です!」味が濃いので、湯がくときにも食べるときにも塩は必要ありません。もちろんお好みで塩をかけてもOK。ビールと一緒に黒枝豆、夏のごちそうの最高峰ですね。
他にも「枝豆のポタージュ」も井中さんのイチオシ。奥様の得意料理で、湯がいた枝豆をミキサーなどでペースト状にし、牛乳で割りお好みで塩コショウをするだけ。濃厚で黒豆の風味をより感じる逸品です。
そして焼くだけ、簡単手間いらずの「焼き枝豆」。「黒枝豆」本来の香りが感じられます。お好みでコショウをかけてもGOOD。湯がくという先入観を捨てて、焼いてみると栄養も損なわれず、香ばしい枝豆が味わえます。
コスパ良し、溢れ出す黒枝豆とサービス精神!
段ボール箱いっぱいに隙間なく詰め込まれた黒枝豆が届き、驚く人もいることでしょう。「約3キロって書いてますが、ここだけの話、それ以上に入っています」と井中さんは笑います。「一般には多く流通していない黒枝豆、ふるさと納税をきっかけに沢山の人に食べてもらえたら」との想いが、段ボールいっぱいの『黒枝豆』から感じ取れますね。
みやこ町からお届けする、井中さんの愛情たっぷり、丁寧に育てた「おいしさ」を是非一度、ご賞味ください。