阿蘇の内牧温泉で見立ての世界?
赤牛丼の行列の合間に、上質なセレクトショップで腸内細菌に良い酵素ジュースを飲みながら、「ジオラマ」で田中達也さんの見立ての世界を作ってみませんか。
熊本県阿蘇市の内牧(うちのまき)温泉街に、ミニチュアの世界を作って楽しむことができる「野菜カフェ」があります。名物料理「赤牛丼」の行列の合間に立ち寄るのもおすすめです。皆さんも楽しんでみませんか?
目次
阿蘇の湯煙香る歴史ある温泉街、内牧温泉
名物は「阿蘇の赤牛」です。
阿蘇の赤牛といえば1〜2時間待つのは当たり前。
その中で一際長い行列を作っているのが「いまきん食堂」。赤牛丼の名店です。
阿蘇お野菜カフェ「おしま屋KAGUカフェ」
そのとなりにあるのが、阿蘇お野菜カフェ「おしま屋KAGUカフェ」です。
広い店内では店主の古田ゆかりさん(48)がセレクトした雑貨や洋服が並んでいますが、その中で目を引くのが、どーーんと置かれた酵素のビン!
ところ狭しと並べられた20個以上のビンには、酵素の力で発酵させたフルーツが入っています。炭酸で割って、ミントをのせたら腸内細菌に良いとされる、さっぱりとしたジュースの出来上がり。
「スムージーという言葉が流行る前からやっているんですよ」という店主の古田さん。野菜スムージーも美味しいです。私は、来るとからなず酵素ジュースでデトックスですが、お好みでスムージーもどうぞ。
しかし、今回の紹介したいのは、カフェで体験ができる「ジオラマ」。
ミニチュアの世界を作ることができます。
カフェで体験できる「ジオラマ」作り
最近は「見立ての世界」で知られるジオラマ作家、田中達也さんの活躍もあり、ジオラマ作りは人気になっているそうで、「もういつか捨てようかとずっと持っていたミニチュアをやっとお披露目できます。」と古田さんも嬉しそうに語ります。
「お客さんの発想が楽しいです。あるお客さんは、ベンチに座らせるだけと思っていた人形をフチ子さんのように座らせていたんです。」
私もやってみて没頭する体験ができました。
赤牛を待つ1〜2時間で行ける見立ての世界を体験してみませんか?