「柑七」(かんな)阿蘇の大地で家族で作る米粉のベーグル

柑七(かんな)は、阿蘇市の住宅地の中に静かに佇むパン屋さん。阿蘇で生まれ育った安永千恵子さんが、パン作り、パッケージやロゴ、お店のインテリア・デザインまで、すべてひとりで手がけている。

パンやスイーツの材料は九州産の小麦、阿蘇のジャージー牛乳、卵、野菜を使用している。以前はお父さまがつくるお米で米粉のベーグルやクッキーを作っていた。今は引き継いだ旦那さまのお米だ。

米粉が入ったベーグルはもちもちして中のやわらかさがたまらない。お店ではベーグルにクリームチーズやBLT(ベーコン・レタス・トマト)、塩味の効いたオムレツ がトッピングでき、作り立てのベーグルサンドが楽しめる。

店内はアンティークのショーケースにパンがたくさん並べられている。その日の気分で多いときは 20種類以上作る。安永さんはお店を出す前は「シェ・タニ」という阿蘇くじゅう国立公園にあ るスイーツのお店で働いていたため、ケーキも得意。誕生日やお祝いにホール・ケーキを頼むことができる。


安永さんには2人のお子さんがいて、週末には道の駅阿蘇にお手伝いにやってくる。バーコードを作りパンを一緒に並べている姿は一生懸命でかわいい。「いつもまじめに、作っています。」言葉少なく控えめな安永さんのパンとスイーツは 、品の良い甘さで作り手をよくあらわしている。

柑七さんのパンは2021年の夏から道の駅阿蘇ネットショッピングに新登場している。

「柑七のおまかせセット」

https://store.shopping.yahoo.co.jp/mitinoekiaso/2940000004531.html

荒川妙恵

熊本県南阿蘇村

出身は宮城県仙台市で現在は熊本県南阿蘇村に住んでいます。
コロナ禍前はアリタリア・イタリア航空のCAで、月に3〜4回ローマとミラノを往復していました。今は阿蘇全体を屋根のない博物館とみたて地域を紹介する「道の駅阿蘇 田園空間博物館」で観光案内、英語と日本語のブログの担当をしています。