バザールが好きだ🥯
旅行とカメラが好きな者にとって、こんなにテンションがぶち上がる場所はない。「その国らしさ」を夢中で切り取っていると、艶のある声でみんな何か話しかけてくれた。言葉はわからないけど、とにかく表情が良い。
バザールにおける「ウズベキスタンらしさとは何か」と聞かれたら、僕は素人なりに「パン」と答える。
地域ごとに味が変わるから、パンを食べながら移動してほしい。自分の故郷のパンの方が美味い!と言い争っているウズベク人を一週間で3回みた。ただサイズは、軒並み顔面よりでかい。
パンを千切る仕草でどれだけ客をもてなして来たのか分かる。
という諺(ことわざ)がウズベク語にはある、のではないかと、勝手に想像しながらバザールをまわった。
この程よい硬さと味付け、日本の湿度では長持ちしないらしい。できればスーツケースの半分くらい持ち帰りたかったけど、それもきっと旅の楽しいところ。