年末年始7日間のウズベキスタン旅、これにて一旦投稿はおしまい✍️
ユーラシア世界をシルクロードとの関わりの中で眺めてきて、学生時代「近代文明の源は西欧」という近視眼的見方をしていたなぁと痛感。一生飽きない探究テーマかも知れない。
シルクロード関連の書物を読み漁れば、キーワードはいつも#ソグド人 だった。
その昔シルクロード交易に従事し、大きな足跡を残して消えた商業民族。今はなき古代都市の名前は #ソグディアナ 。なんかONE PIECEっぽい。
現地の博物館には「チンギス・ハンは破壊し、ティムールは建設した」みたいなことが書いてあった。
見どころが多いサマルカンド。ティムール以降に建設が進んだ丘の下に観光客が集まっていて、かつてソグドディアナの中心地だった丘の上は閑散としていた。視点を2つ持っているとたのしい。
丘の上の圧巻はソグド人の壁画。
チンギス・ハンに破壊された廃墟の丘で泣きそうになるという、最高の年明けを過ごした。シルクロード時代、ここはどれほど熱い舞台だったか。漫画しか読んでなかった高2の自分に見せてやりたい。