珍しい木なのに4年に一度しか開花しない。めったにお目にかかることがない「ユクノキ」が開花!【兵庫県丹波篠山市】

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4年に一度ほどしか開花しないといわれるユクノキという樹木の花を、兵庫県丹波篠山市の山中で見つけた。

ユクノキという樹木は、マメ科でどちらかというと北方系の落葉樹である。

山中で稀にしか見られない樹木なので、それ自体が珍しいのだが、花自体も数年に一度しか開花しないということで、めったにお目にかかることがない話題性がある植物である。

ユクノキの名の由来だが、白い花が咲く様子が雪のようだということで付いた「雪の木」が、埼玉県秩父地方の方言でユクノキに変化したという説が根強いそうだ。

樹木は割れやすいので構造材には向かないが、建具などには使われることがあるそうだ。

椛澤弘之

椛澤弘之

兵庫県丹波篠山市

第7期ハツレポーター

"東京都大田区で生まれ育ち、中学・高校時代は神奈川県茅ケ崎市で過ごす。
高卒後、旧ソビエト連邦を経てギリシャ共和国に渡り、サウンドエンジニアとしてミコノス島の劇場で働く。
欧州言語に興味を持ち、スイスの商業高校と州立大学で学ぶ。
帰国後、輸入雑貨買い付けの傍ら、レシピ復刻料理研究家、翻訳家(英・仏・独・伊・西)、写真家、ジャーナリストとして活動する。
現在は地方から世の中を見渡すため、兵庫県丹波篠山市在住。"

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