沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。今回の投稿は、久米島でボランティアのビーチクリーン活動などを行っている久米島の海を守る会黒木恭子さんの投稿です。
ダイバー憧れの透明度と青い海、大迫力の海が、港からわずか10分程度で到着できる久米島の海!しかも、運が良ければ「ブラックマンタ」に遭遇できるんです。
泊(とまり)フィッシャリーナという港から10分程度の距離にある『マンタステーション』
ここは、マンタが小魚に身体を掃除してもらうために集まるクリーニングステーションで、マンタが見られるポイントなのです。
マンタと遭遇できることを祈りつつ、マンタが集まる「マンタの根」と呼ばれる5つの根の周りを泳ぎます。水深約10メートル程度なので、初心者ダイバーでもアプローチしやすそうな場所でした。
私はこのポイントに2度潜り、2度ともマンタと出会うことができ、さらにその2度ともブラックマンタと遭遇できました。なんという幸運でしょうか!
触ったり追いかけたりは厳禁ですが、人懐っこいというか人間に興味があるのか、とってもとっても近くまで寄ってきてくれるマンタがいて、そのマンタとは見つめ合うことができたと信じています(笑)
優雅に泳ぐ姿と圧倒的な大きさに、呼吸を忘れそうになるほどの感動でした。
このポイントは、マンタに負荷を与えないよう、地元ダイビング業者さんたちによってルールが決められていて、一度にダイビングできる船数を制限しているなど、しっかりとルールが守られています。
最近、あちこちの観光地で課題となっているオーバーツーリズム。
豊かな自然を守りつつ、心震える自然体験を続けるためには、このマンタステーションのように地元によって守られるポイントが増えてくれると嬉しいなと感じました。
ここ10年、20年で急激に海の生き物が減り、海の様子が変わり、島の環境に危機感を覚え、「久米島の豊かな自然を次世代にも引き継ぎたい」という思いに賛同した地元事業者により結成された久米島の海を守る会。小さな活動がマンタや海の生き物たちの未来に繋げられるようビーチクリーン活動をしています。
久米島の海を守る会
Facebook https://www.facebook.com/kumejimaSANGO/
〈今回の投稿〉https://www.instagram.com/p/CzdSKGSP2jV/
久米島海を守る会黒木恭子さんの投稿
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