会津のそばに魅了された若手移住者 そば打ち文化を海外へ発信

福島県の会津地方は、そば栽培も盛んな地域で数多くのそばの名店が存在する。

そんなそばの里から、日本のそば打ちという文化を海外の方に知って頂きたいと、

筆者(26)は2021年9月、県内在住の外国人向けにそば打ち体験教室を猪苗代町で開催した。

「撮影(提供)https://www.instagram.com/fukushimajet/?hl=ja

そば打ち体験教室を開催した筆者は、福島県猪苗代町で『地域おこし協力隊』としても活動中だ。2020年の4月より協力隊に就任し、地域活性化支援をおこなっている。

会津地方に移住してからというもの、元々そば好きということもありそば屋巡りをしているうちに、町内にあるそば屋のオーナーからそば打ちを教えて頂けることとなり、毎週そば打ち修行をおこなってきた。

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今回、イベントを企画した背景には、地方から日本の文化を海外に発信したいという筆者の強い想いが、偶然にも彼ら(参加者)のニーズに合致したことで生まれた。

地方には国内でもあまり知られていない伝統的な文化が数多く存在し、クローズドなコミュニティの中に埋もれている。

そば打ちという文化に関わらず、日本の伝統文化は高度な技術を持つ職人達によって支えられ、代々受け継がれてきた。

今後、国内のマーケットだけでは、そういった伝統文化を存続させるハードルは高くなってくるのではないだろうか。

地方に眠る伝統文化を衰退させず発展させていくためにも、今後は海外のマーケットを視野にいれて売り出さなければならないと、筆者は感じている。

新型コロナウイルスが流行している今がその準備期間でもあり、コロナ終息後に訪れるインバウンドの波に、地方が乗り遅れることはあってはならない。

筆者の場合はそば打ちというカテゴリーになるが、今できることを微力ながらコツコツ取り組んでいきたいと思う。

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そば打ち職人としての技術や経験知は、やはり熟練の職人レベルにはまだまだ及ばないので、引き続き理想の蕎麦を追い求め試行錯誤を続けていきたい。

年末には、猪苗代町内の宿泊施設とタイアップし『年越しそば』を宿泊者に提供する企画も計画している。

挑戦はまだ始まったばかりだ。

長友海夢

福島県猪苗代町/第4期ハツレポーター
福島県猪苗代町在住 
長友 海夢 (ながとも ひろむ)
1995年8月17日生まれ
栃木県出身
日本大学文理学部卒業
地域おこし協力隊(任期3年目)
水環境保全事業や蕎麦屋の運営に挑戦中
趣味はアウトドア全般とアニメ鑑賞

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