「久米島で紅芋は1年中採れる?」「はい、採れます!」【沖縄県久米島町】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。今回の投稿は、沖縄県の久米島内で作られた紅芋だけを使って、焼き芋や干し芋を販売しているスイートフーズ久米島株式会社三木雅之さんの投稿です。

紅芋とは?

紅芋は沖縄地方で主に栽培されていて、サツマイモとは違うヤムイモの一種です。病害虫の蔓延を防ぐため生のまま他県に持ち出すことが禁止されています。

スイートフーズ久米島では、おやつやお土産用に焼き芋や干し芋のほか、加工用材料としてペーストやパウダーなども作っていて、沖縄県内だけでなく、県外のカフェなどでも、スイーツなどに広くご利用いただいています。

ポリフェノールが豊富で健康食品としても注目を浴びている紅芋。
美味しく食べて、カラダにも良い効果が期待されています。

スイートフーズ久米島の紅芋加工品は、全て島内の自社農場や契約農家で採れた紅芋を使用しています。

「久米島で紅芋は1年中採れる?」

紅芋は1年中採れるの?という質問をいただきます。

通常、沖縄以外ではサツマイモなどの”かんしょ”は春に植えて10〜12月に収穫します。

久米島では1年中収穫しています。

大きくは、3期に分けていて

 春植え 3~5月

 夏植え 6~8月

 秋植え 9~11月

です。時期をずらして植え付けを行い、収獲時期もずらすことで1年中収穫ができます。

収穫までの期間はおよそ5か月から8か月です。

紅芋の植え付け時期で特性が変わる?

これから紅芋を食べてみよう、お店の商品に紅芋を材料にしたいと考えていただいている方は参考にしてください。

沖縄は、1年を通して温暖に感じますが、やはり寒い時期や台風や雨の少ない時期もあるので植え付け時期による特性の違いを紹介します。

春植えについて

・単位収穫量が多い

・品質が安定している

夏植えについて

・台風、干ばつなど気象条件の影響を受けやすい

・品質にバラつきが出やすい

秋植えについて

・植え付け時期に台風や干ばつの影響を受けやすい

・1月、2月は最も寒く芋が肥大しないため、春夏植えより2か月以上収穫まで時間がかかる

・3月以降は雑草が多くなる

・寒い時期を越えるので芋の糖度が上がる。柔らかい。

1年中収穫できる紅芋も、収獲時期により、それぞれの特性が出てくるので

紅芋を食べる時に少し思い出してみてください。

スイートフーズ久米島

〈今回の投稿〉
https://www.instagram.com/p/Cxr5eZJvpKo/?img_index=1

スイートフーズ久米島株式会社三木雅之さんの投稿

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おきなわ離島発『私の事業は輝くお宝』

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沖縄県

沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。

この投稿は、参加事業者がみずから自身の魅力を発掘したもので、ローカリティ!編集部のサポートを経て、皆さんの心に届く『輝くお宝』にブラッシュアップしたものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

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