ゴルフ好きも驚き!ヒョイとボールが出てくるゴルフボールケース

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〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜

鹿児島県種子島の南端、南種子町にある「たなか屋two」では、デザイン・革の切り抜き・縫製など製品に関するすべてのことを、代表である田中さんが行っています。

とくにゴルフボールケースは試行錯誤して作り出した唯一無二の製品!!中の革帯を引っ張るとゴルフボールが出てきて、片手で取り出せるようになっています。

田中さん考案の完全オリジナルデザインで、試作に試作を重ねて生み出された製品です。いかにスムーズにボールが出てくるかにこだわって作られたそうです。

外見を見て取り出し方が解らないのがミソ。

「ゴルフ仲間に、ボールどうやって取り出すの?と聞かれて、「ヒョイッとゴルフボールを出すと盛り上がるでしょ」と田中さんは楽しそうに話します。

一生モノの革製品、深まる飴色と愛着

田中さんの革製品に欠かせないのが、「栃木レザー」です。田中さんが栃木レザーをえらぶのには2つ理由があります。

1つ目は、栃木レザーは手間のかかる鞣(なめし)の工程を、昔ながらの製法を守りながら丁寧に行っているため。

2つ目は独自の色ツヤや、使い込むことで深まる飴色の色合いがとても魅力的だからです。
最初はナチュラルな原色に近い革が、年を重ねるごとに変化します。どのように変化するかは持ち主の使い方次第。色や触りごこちが自分だけのものになっていきます。

「お手入れをしながら、一生モノとして使っていただきたいです」と田中さんは愛情を込めてつくり出した革製品をさすりながら話します。

必ず感動できる ロケット発射を見ながらゴルフができる南種子町

 田中さんの工房がある南種子(みなみたね)町は、種子島宇宙センター・大型ロケット発射場があることで有名です。ロケットの発射時期になると多くの観光客が訪れます。19歳から南種子町に住んでいる田中さんは「ロケットの発射は私にとってほぼ日常です」と話します。

 

「ただ、ロケット発射を見に来て、来なきゃ良かったという人はいない」と田中さんは言います。必ず感動出来ると言っても良い、ロケット打ち上げの瞬間。田中さんのお話しを聞いて見に行きたくなりました。

もちろん南種子町にはゴルフ場もあります。ロケット発射見学とゴルフをかねて、南種子町を訪ねてみてはいかがでしょうか?

もちろん、その際には「たなか屋two」のゴルフボールケースをお忘れなく!

田口有香

田口有香

長崎県壱岐市/第4期ハツレポーター

大阪府出身、長崎県壱岐市在住。
3人の子どもの母。
2020年に壱岐島出身者に家族で移住。
壱岐市地域おこし協力隊2年目。観光に関する記事の作成や、SNSの運営を担当。
壱岐島は離島ですが、福岡から高速船で65分という抜群の地の利の良さが自慢。海がきれいなことはもちろん、緑豊かでのんびりした雰囲気です。

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