「いつかまた会える日まで」西表島の人気店“島魚料理 寿し初枝”と“ヤマピカラ”はただ今お休み、充電中【沖縄県竹富町】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

西表島(いりおもてじま)は石垣島からフェリーで45分ほどでたどり着ける、沖縄本島に次ぐ大きさの離島です。
そんな西表島の上原地区で、20年以上にわたり島の魚料理や寿しを提供してきた、「島魚料理・寿し初枝(はつえ)」とくつろぎの宿「ヤマピカラ」。2023年8月をもってしばらくの間休業しています。  

西表島の魚の豊富さに圧倒され、島で店を出す

「島魚料理・寿し初枝」と「ヤマピカラ」を運営する堀越理津子(ほりこし・りつこ)さんは東京のご出身。西表島を訪れた際、島の自然に惚れ込み島に移り住みました。

漁師のご主人が釣る魚の珍しさとバラエティーに富んだ魚種に魅了され、島で料理を提供しようと志したのが30年ほど前。

大阪に修行に出て、ひととおり料理の基本を学び店をはじめたといいます。

「沖縄の魚がおいしい」ことを知ってもらえた

理津子さんの持ち前の明るさとサービス精神で、「島魚料理 寿し初枝」は常に予約で埋まる人気店になりました。

県外から訪れる観光客にとって、沖縄の魚は見た目も名前も珍しいものが多いため「おいしい魚」と認識している人が少なかったと理津子さんは話します。

釣った魚を新鮮なうちに提供したり、宿泊しているお客様が釣った魚を店で提供することで「沖縄の魚がおいしいということをたくさんの人に知らせたのはうちのお店よ」と理津子さんは明るく笑います。

飲食店のレビューや口コミ情報を提供するウェブサイトでは、「島魚料理 寿し初枝」が提供する料理やお寿しは大人気で、西表島へ行ったら必ず足を運ぶというリピーターの方もたくさんいるのです。

しばらくお休みしています

お店を休業する際にいただいたお花

理津子さん自身が数年前に体調を崩したこと、今後どうしていくかなどを考え、現在無期限でお休みしています。

西表島に来て西表島の素晴らしさを身にしみて感じている理津子さんは、島の環境の変化や、オーバーツーリズムなどの問題についても危惧しています。

西表島から望む夕陽

「色んなことを整理したり、勉強もしながら充電中。お店の灯がついてると思ったらこっそり営業してる、なんてこともあるかもしれない。また西表島を訪れることがあったらのぞいてみて!」と理津子さん。

理津子さんと泡盛を飲みながら語り合えたら楽しいだろうな。いつかまた西表島を訪れたら、のぞきに行ってみよう。

天野崇子

天野崇子

秋田県大仙市

編集部編集記者

第1期ハツレポーター/1968年生まれ。東京の人と東京で結婚したけれど、秋田が恋しくて夫に泣いて頼んで一緒に秋田に戻って祖父祖母の暮らす家に入って30年。

ローカリティ!編集部の一員として、みなさんの心のなかのきらりと光る原石をみつけて掘り出し、文章にしていくお手伝いをしています。

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