「撮影(提供):Instagram @hiromun_n」
福島名物、喜多方ラーメンの中でも超人気店「喜一」プロデュースの下開発された「友情の一杯」が、令和3年5月1日より猪苗代町の『道の駅猪苗代』限定で販売が開始された。今回、この友情の一杯が町のふるさと納税返礼品に登録されたことをきっかけに、道の駅猪苗代の駅長 二瓶盛一氏から商品について取材させて頂いた。
「友情の一杯」は、「喜一」のオーナー吉田満さんの曽祖父が、世界的な医学の研究者で、猪苗代町出身の野口英世博士の書生仲間だったというご縁から、その友情を形にしたいという想いが発端となり商品開発が始まった。
「ふるさとの偉人をPRしたい」という二瓶駅長の想いや「野口英世記念館」の方々の想いが重なり商品化。今年の5月に販売が開始された。
「撮影(提供):Instagram @hiromun_n」
友情の一杯に使用されている麺は『喜一』のオーナー指導の下、猪苗代町内にある製麺会社『コガネ有限会社』さん特製平打ち縮れ麺が使われており、麺の加水率も通常の倍で作られている。
実際に筆者も家で食べてみたが、ツルっとモチモチな喜多方ラーメン特有の食感が再現されており、非常に美味しくまた食べたいと思わせられる一品だった。
スープも、喜一こだわりの透明感のあるあっさりと上品な味わいに仕上がっている。
「撮影(提供):Instagram @hiromun_n」
麺が多加水で賞味期限は3週間と短めだが、お店で食べる本格ラーメンと同じクオリティを楽しむことができると発売以来大好評だ。ふるさと納税の返礼品としても、多くの人に選ばれている。
もし猪苗代町に足を運んで頂く機会があれば、野口英世博士の青春時代に育んだ友情と故郷への想いも含め、是非皆さんにも「友情の一杯」の美味しさを味わって頂きたい。