地元ブランド豚活用、柔らかくジューシーなベーコンやソーセージ【栃木県小山市】

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〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜

 

栃木県南部に位置する小山市。東北新幹線が通り、首都圏へのアクセスも良好で、関東平野や思川桜などの自然や、豪族・小山一族ゆかりの城跡などがあり、歴史も豊かな場所です。宇都宮市に次ぐ栃木県人口第2位のまちでもあります。

この小山市を盛り上げようと、地元のブランド豚「おとん」を使った厚切りベーコンやソーセージなどを製造・販売しているのが「おとっぺ」です。1番人気の商品は、厚切りベーコン。お酒のつまみやパスタの具に好適で、程よい噛み応えがやみつきになる美味しさです。

「おとん」は、柔らかくてジューシーな味わいながら、しつこさを感じさせない肉本来の風味と脂身の甘さが特徴です。「おとっぺ」は地元の精肉業者「ダンケ」と連携して、2019年以降さまざまな商品を開発しています。

 

小山の新たな自慢の1つに、販売店も増加

「おとっぺ」を立ち上げた小山自慢株式会社の代表・村田玲子(むらた・れいこ)さんは「小山のまちといえばこれ、という代名詞がないとよくいわれますが、『小さな自慢が山ほどあります』と小山市が謳っているように、さまざまな魅力があると私も思っています」と笑顔を見せます。「おとっぺ」が、その魅力の1つに加わるものになれば良いなと思い、商品づくりをスタートしました。

地元のお祭りをきっかけに「おとっぺ」の最初期から人気のあるあらびきフランクフルトは、肉汁が大量に染み出す、ボリューム満点の逸品です。インターネット販売だけでなく、小山市内にあるコンビニや道の駅などでも取り扱われ、テレビや新聞などのメディアにも多く取り上げられるなど人気沸騰中の商品です。

 

ビジネスコンテストで受賞。地元密着で親しみあるブランドに

「おとっぺ」の商品は、2021年に開催された「第4回とちぎ次世代の力大賞」の奨励賞に輝き、栃木県内での認知度が上がりつつあります。名前の由来は、「おとん」の「おと」と、地元方言の「ぺ」の組み合わせ。立ち上げからわずか2年ほどで事業を大きく伸ばしていますが、村田さんは「活動を続けていくために必要なのは、個人的なプライドとかではなく、小山市を盛り上げたいと願う根気強い意地ですね」と意気込みます。

「もともと家族で転勤族でしたが、子供のふるさととして誇れるまちにしたいという熱意から、地元に根付いて活動しています」と村田さん。最近では、村田さんの活動を支援する多くの市民や企業も現れ、お中元やお歳暮用に購入するリピーターも多くいます。今後も事業展開のスピード感を大事にしながら、高付加価値の商品づくりにも励んでいくそうです。

齊藤太一

齊藤太一

埼玉県草加市

第2期ハツレポーター

わいわい歴史通信という歴史業界新聞の編集長をしております。全国各地の寺社やお城、川や山にも歴史があります。歴史は万国共通の地域おこしの素材だと思っております。
歴史視点の地域の話題・記事を関東甲信などからお送りしたいと思います。これまでに、神奈川県鎌倉市や栃木県さくら市などと歴史活動でコラボレーションしております。