700名による圧巻の書き初め披露!実力が試される20分、3枚勝負「日本習字席書大会」【福岡県福岡市】

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福岡会場約700名、オンライン約200名が一斉に作品を披露した(2024年1月8日筆者撮影)

2024年1月8日、福岡国際センターにて「第24回日本習字全国席書大会」が行われました。公益財団法人日本習字教育財団主催で行われる本大会、今年は2024年1月4日に札幌会場を皮切りに、東京、神戸、名古屋、福岡、沖縄と全国6都市+オンライン会場で開催されました。この行事には毎回多くの日本習字会員の方々が参加し、新春の書き初めを行います。また作品は審査対象となり、後日、賞を決定し発表されます。制限時間20分間で「配布用紙3枚・手本なし」という条件のもと、日ごろの練習の成果を披露する席書大会です。いつもと違う環境で、平常心を保って実力を発揮できるかがポイントとなります。

実力が試される20分、画仙紙3枚で勝負!

「いい緊張感の中、最高傑作が書けた」と話すおさだ習字教室の生徒、中学2年生の田口怜奈さん(2024年1月8日長田康平さん撮影)

約700名の参加者が参加した福岡会場。20分の制限時間内で課題を書き上げます。学年ごとに決められた課題を手本なしで一斉に書きます。3枚の画仙紙が配られ、一番よくできたものを自分自身で選び、名前を書いて提出します。

普段の習字の練習の際には先生が書いてくれた手本を横に置いて書きますが本大会では、手本を参考にして書くことは出来ません。「一番、自分の実力が試される場ですね」と10名の生徒とともに参加した長崎県壱岐市にあるおさだ習字教室の長田康平先生はいいます。

700名が一斉に作品披露

司会者のスタートの笛の合図で20分間の清書がスタート!自分の最高の書を生み出すべく、習字に取り組む700名の姿は見ている人を勇気づけます。書いてる人にとってはあっという間の20分間。終了の笛が鳴ると、参加者たちは安堵したような、清々しい雰囲気にあふれていました。そして、3つの書の中から一番よくできたと思うものを自分自身で選び、作品披露。

福岡会場である福岡国際センターは、大相撲福岡場所やコンサートなどが行われる場所で、全方向に座席があります。「ピー」という笛の合図で方向を変えながら前、右、後ろ、左と4方向に向けて、700名が一斉に作品を披露しました。

1年の願いが込められた書き初め

それぞれの課題を持ち作品を披露する参加者たち(2024年1月8日筆者撮影)

学年ごとに決められた課題は、「元日登山」「ふじの山」「はつゆめ」「希望前進」など、新春書初めにふさわしい言葉が並びます。令和6年に入り、未曽有の災害や事故に見舞われた日本。書き初めされた言葉のような1年になるように心から願うばかりです。

おさだ習字教室インスタグラム

https://www.instagram.com/osada_syuji/?hl=ja

田口有香

田口有香

長崎県壱岐市

校閲記者兼コミュニティマネージャー

第4期ハツレポーター/ライター兼農家の嫁であり、3人の子どもの母。生まれ育った大阪から壱岐島に家族で移住。
壱岐島は長崎県の離島ですが、福岡から高速船で65分という抜群のアクセス!!海がきれいなのはもちろん、お魚もお肉も野菜も米も焼酎もそろっておりグルメも自慢できます。

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