東北にもようやく春が……【宮城県大崎市】

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東北の長い長い冬が終わり、ようやく春が訪れました。

冬が長いからこそ、東北の人にとって春というのは本当に特別なものです。玄関を出て、「あ、今日は上着はいらないかな」と思う瞬間は、何とも言えないうれしい気持ちになります。


宮城県大崎市古川の「化女沼・古代の里」では、2000本以上の桜が咲き誇り、地元の人々が散策をしながら、その眺めを楽しんでいます。

ここでは、きれいな桜を楽しんでもらえるように、「化女沼2000本桜の会」の皆さんが環境整備をしてくれています。

市内ではすでに散り始めているところもあります。来たと思ったらあっという間に過ぎてしまうこの春の時期を噛み締めたいと思います。

(写真)化女沼・古代の里=4月10日午後3時、筆者撮影
馬籠 美南

馬籠 美南

宮城県大崎市

第1期ハツレポーター

岩手県の久慈生まれ、盛岡育ち。大学時代は仙台で過ごし、就職を機に大崎市へ来ました。
東北から出たことがない、東北大好き人間です。宮城の中ではあまり目立たない大崎市ですが、世界農業遺産にも認定された豊かな土壌に魅力的な人、物、事がたくさん隠れています。大崎を含む宮城県北や地元岩手の魅力を発信していきたいです!