東北の長い長い冬が終わり、ようやく春が訪れました。
冬が長いからこそ、東北の人にとって春というのは本当に特別なものです。玄関を出て、「あ、今日は上着はいらないかな」と思う瞬間は、何とも言えないうれしい気持ちになります。
宮城県大崎市古川の「化女沼・古代の里」では、2000本以上の桜が咲き誇り、地元の人々が散策をしながら、その眺めを楽しんでいます。
ここでは、きれいな桜を楽しんでもらえるように、「化女沼2000本桜の会」の皆さんが環境整備をしてくれています。
市内ではすでに散り始めているところもあります。来たと思ったらあっという間に過ぎてしまうこの春の時期を噛み締めたいと思います。