和歌山県の郷土食材「金山寺味噌」は、夏の野菜を冬に食べるために米、大豆、瓜、なす、しそ、しょうが、酵母菌を混ぜて発酵させて「おかず」として食べる保存食です。
湯浅町の平野浩司さんのお蔵では、150年前の
酵母菌が柱についており見学できるように
なっています。
酵母菌を維持するためには温度管理が大切で
平野さんは冬、練炭を24時間たいて
温度を30度に維持するそうです。
金山寺味噌の歴史は鎌倉時代にのぼります。
歴史のある食文化を一度体験してみませんか。
( 久松 公代 さんの投稿)
(写真:イーストタイムズ 佐藤元樹)