もともと山形城は、山形県の大部分と秋田県の一部分を領地とする山形藩の拠点でした。しかし、時間が経つほど藩の石高が減り、領地も減っていきました。私は昔巨大な領地を持っていた山形城に興味を持ったので、山形城跡に行きました。
最上家時代の山形城は今よりも広く、国力を表すという石高も五十七万石と多かったです。
現在は、本丸、二の丸跡が霞城(かじょう)公園として残されています。
山形城跡の魅力は、城の施設があった場所の近くに発掘途中の写真と一緒に説明が書かれているところです。具体的に、人工的に作られた防御施設である土塁は堀の盛り上げ土による盛土で、堀側(外側)は急角度で侵入を防ぎ、場内側(内側)は緩く守りやすく作られていて、僕は工夫をして山形城を守っていたんだなと思いました。
山形城を大きくした、山形藩の初代藩主・最上義光(もがみ・よしあき)は家康から57万石の領地を認められたので、広い領地を持つことになりました。
山形城跡は、施設の説明がわかりやすいので、みなさんも見に行ってはいかがですか。
山形城跡・霞城公園
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2304.html
年中無休
入園料 無料(園内施設で料金が必要な場合あり)
〒990-0826 山形県山形市霞城町1
023-641-1212
岩田皐希さんの投稿