石垣島の結婚式は誰もが出演者!みんなで作る結婚式は老舗ホテルにおまかせください【沖縄県石垣島】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

「結婚式」といえば、一生に一度の晴れ舞台。家族や友人、お世話になった人たちと、何より2人の未来を誓い合う大切な場。今回は新郎新婦の一歩をサポートする、アートホテル石垣島で挙式・披露宴のプランナーをされている大野幸恵(おおの・さちえ)さんにお話を伺いました。

結婚式にお呼ばれされたら誰もが出演者。たくさんの余興があっても時間の進行を崩さないのがプランナーの腕のみせどころ!

沖縄県の結婚式は、本土の結婚式と比べると特色が違うことは比較的有名な話です。石垣島の結婚式も例外ではありません。お呼ばれされたら、ただ座っているだけではない、みんなで作る結婚式こそ面白いんです。

「石垣島出身の方の挙式はとにかく余興が多いです。親族はもちろん、お友達がこぞって舞台に上がって余興をする風習があります。これは他県にはない風習だと思います」

新郎新婦の甥っ子、姪っ子だけで作り上げる子どもだけの余興もあるんだとか。

大盛り上がりの会場
会場全体を使った余興のエイサー

「プランナーの仕事をして感じるのは、おしゃれでかわいい式を出席者みんなで作り上げたいという新郎新婦の想いです。 みんなでイベントを作り上げる文化祭や発表会みたいな感覚もあると思います。それはとってもおもしろいです」

そんな大野さんがプランナーの仕事をしていて絶対に気をつけていることは「2時間半ある結婚式が余興で延長しないように気をつけること」。密なスケジュールの中の時間の管理は大切な仕事です。幸せな空間、時間の中だとつい延長しちゃいそうですよね。

新郎新婦が思い描いている結婚式を、現実として作り上げていくために、まずは無理難題でも伝えてもらい、できる方法を一緒に考える。それがアートホテル流の結婚式との向き合い方です。

ウェディングプランナーになるための道のり

「実はウェディングプランナーの仕事がしてみたいと思い、ホテルで働きはじめました」

石垣島島内のホテルで働き始めたものの、子育て中の大野さんにとってはその夢を叶えるには少し時間がかかりました。プランナーデビューは働き始めてから数年経ち、お子さんが高校生になってからでした。

「ホテルで働き始めて数年後、ウェディングプランナーの資格を取るためにオーストラリアの短期集中型の学校へ入学しました。朝から夜まで短期集中して取れるので、家族がいる私にとってありがたかったですね」

おおよそ披露宴があるのは土日。そうなると子ども達の行事への参加が難しくなると判断し、下のお子さんが高校生になるのを待っていたそう。

やりたいと思ったら、実行しないともったいない!そんな思いから2022年4月にホテル内で挙式を挙げることができるアートホテル石垣島へ。ウェディングプランナーとしてのキャリアが始まり、大野さんの夢が叶った瞬間となりました。

最上階のバンケットルームでの人前式

任せてください!アートホテル石垣島で一生に一度の思い出に残る挙式を

「島の伝統を残した披露宴や、小さい頃に出席したような結婚式をしたい」「現代ならではの新しい形の式をしたい」と新郎新婦によって、結婚式に求める形は多種多様です。

そんな要望にお応えするために、アートホテル石垣島には大野さんの他にも、舞台演出、音響、新郎新婦付きスタッフと、昔から石垣島での結婚式に関わってきた、安心して任せられるスタッフが揃っています。

「どんな希望にも応えられるように伝統を残しつつ、小規模挙式や多様な演出など新しい形にもチャレンジしていきたいです!」

昔から結婚式場として、島の披露宴を担ってきたアートホテル石垣島。島で一番高い建物なので、海や近隣離島と市街地を望みながら人前式を挙げられる唯一の場所。また島にはあまり神社が無いのですが、ホテル内には出雲大社の分社があるので神前式の挙式も可能です。

理想の結婚式を叶えてくれる強力なスタッフと素晴らしい環境が、新郎新婦の明るい未来の第一歩に寄り添ってくれます。一生に一度の思い出に残る晴れ舞台にアートホテル石垣島を選んではいかがでしょうか?

1階大宴会場「八重山の間」では舞台余興をすることも可能
バンケットルームでは少人数のパーティーや夜景を背景にした写真を撮ることができる

藤木彩乃

藤木彩乃

長崎県壱岐市

編集部コミュニティマネージャー

福岡県生まれ、沖縄県宮古島育ち、長崎県壱岐島在住。
けしごむはんこ「あやとりや」という屋号で作家活動をしています。最近はサーフィンと植物/野菜を育てることにハマってます。

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