和歌浦漁港のすぐそばにある、長い間使われずにいた元高級料亭の建物が、食堂として生まれ変わりました。
この「わかうら食堂」をオープンさせたのは、和歌山市内で居酒屋を営む駿河康史さん。子どもの頃からよく遊びに来ていた和歌の浦にお店を開きたい、お客さんを楽しませる空間を作り出したいと、ずっと思っていたとか。
駿河さんの狙いどおり、築90年の和風建築をリノベーションした広い店内はいつも賑やかで、まるで旅館が建ち並んでいた昔の和歌の浦にタイムスリップしたかのよう。おいしい魚料理とオーシャンビューを求めてくる県外からのお客さんだけでなく、料亭だった時代を懐かしんで、地元の年配の方もたくさん来てくれるそうです。
(和歌山市:吉田 亮さん)
※このハツレポは「和歌山ローカル情報発信Lab.」から転載しました。https://www.facebook.com/LJHLab.wakayama/posts/679135973027411