フエ宮廷料理に息づく「毎日違う料理」を求めた皇帝とその美意識【ベトナム・フエ】

皇帝のために磨かれた食文化 ベトナム中部の古都フエは、19世紀初頭に阮(グエン)朝の都として築かれた都市である。この地では、政治や建築だけでなく、「食」もまた王朝文化の重要な一部として発展してきた。 フエの宮廷料理は、皇 […]

約1350年前の古代山城「鞠智城」当時の防人は何を思ったのか【熊本県山鹿市】

「城」というと、どんな光景を思い浮かべるでしょう? 天守閣、石垣、堀に囲まれた姿を想像する人も多いと思います。 しかし、熊本県山鹿(やまが)市にある鞠智城(きくちじょう)で私が見たのは、荘厳ではなやかな建物ではなく、静か […]

『ハウルの動く城』と『美女と野獣』。そのモデルと噂されるフランス・コルマールの街を歩く【フランス・コルマール】

アルザス地方を旅していると、「ここは本当に現実の街なのだろうか」と思う瞬間がある。その代表が、フランス北東部の街コルマールだ。 コルマールはよく「おとぎ話の街」と紹介される。おとぎ話の世界が生まれそうな場所なのである。 […]

初夏の郷土料理「笹巻」とは? 次世代につなぐ庄内の食文化継承【山形県鶴岡市】

山形県鶴岡市で行われた「つるおかふうどマルシェ」で、郷土料理「笹巻」作りの体験会が開かれた。笹の葉でもち米を包み、ひもで結ぶ素朴な作業の中に、家庭で受け継がれてきた食文化と、地域の味を次世代へ伝えようとする人々の思いがあ […]

タイとドイツ、二つの駅を撮り比べる。フアランポーン駅に残るヨーロッパの記憶【タイ・バンコク、ドイツ・フランクフルト】

バンコクで感じた不思議な既視感 バンコクの中心部にあるフアランポーン駅を初めて訪れたとき、不思議な既視感を覚えた。 高く湾曲したガラス屋根、左右対称に広がる大空間、中央に掲げられた大時計。東南アジアの鉄道駅でありながら、 […]

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