思わず耳を塞いでしまう音楽の戦い!? 爆音の三島しゃぎり【静岡県三島市】

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三嶋大祭り(写真ACより)

私が、一番推したい三島の魅力は、「しゃぎり」だ。三島市の伝統であり、夏といえば、「しゃぎり」だからだ。

毎年8月に三嶋神社で行われる三嶋大祭りという3日間に渡る大きな祭りで、「しゃぎり」が披露される。子供の部と大人の部があり、幅広い世代の市民に親しまれている。

そもそも「しゃぎり」とは、4種類の楽器(鐘、大太鼓、小太鼓、笛)を使ってリズムを奏でる演奏のことである。中でも特徴的な「鐘」は、金属でできた灰皿のような形のものを、バチでたたく楽器であり、「しゃぎり」の象徴とされる。

「バチ」は、加工された木の棒の先に、鹿の角を付けたものである。鹿の角は、三嶋大祭りの開催場所、三嶋大社で飼育されている鹿の角を切って使っている。

演奏と聞くと、美しい音色や軽やかなリズムを思い浮かべるが、三島の「しゃぎり」は違う。

町内の奏者が、祭りの夜だけ敵同士となり、音の大きさや演奏の一体感を競い合うのである。

その音の大きさは耳が壊れそうな程で、中には耳を塞いで前を通る人もいる。(笑)

鐘の金属音はまるで、剣戟が鳴り響いているよう。

「しゃぎり」は音楽の戦いなのだ。

伊丹雅姫さんの投稿

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韮山高校写真報道探究部

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静岡県立韮山高等学校写真報道探究部は、写真・報道・探究の幅広い活動に、部員が情報共有し合いながら取り組んでいます。日々磨いてきた文章力・写真技術・探究的な課題発見力を生かし、全国に地元の魅力を発信します!

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