座間味島の激レアな植物や生き物たちに会える「やたらと感動」する旅。つぼっちと楽しくお散歩して、笑いながら自然を学ぼう!【沖縄県座間味村】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

※座間味の自然が大好き「つぼっち」さん

沖縄の慶良間(けらま)諸島ってご存じですか?沖縄本島南部、那覇市の西方約40kmの東シナ海に点在する大小20余りの島々のことです。

その島々の中のひとつ、座間味島(ざまみじま)で、「陸からのホエールウォッチング」「自然ガイド」「オリジナルグッズ販売」「オンラインツアー」「くじら博士講座」などを展開しているカラフルウェーブの「つぼっち」こと、大坪弘和(おおつぼ・ひろかず)さん。

「座間味島では、内地では見た事がない生物に次々と出会える。30年も暮らしているけど未だにそんな出会いに感動している」。そんなつぼっちさん自らが体験した感動を、ツアーを通して多くの人にもお伝えしています。

※リアルなツアーだけではなく、オンラインツアーも開催している

座間味島で「やたらと感動」して移住

生まれも育ちも愛知県のつぼっちさん。1993年2月に座間味島に遊びに来て、人生で初めてザトウクジラを見たりダイビングをして「やたらと感動」し、なんと翌年には島に移住します。

※やたらと楽しそうなつぼっちさん

最初はザトウクジラやサンゴ礁、料理や人、温暖な気候などが気に入って移住したつぼっちさんでしたが、実際に島で暮らし始めると見たこともないアゲハチョウの仲間がいっぱいいるのに気付きます。カメラを向けると「カッコイイ蝶」が次から次へと目の前に現れ、すっかりとりこになりました。その後、昆虫、野鳥、植物にハマり、さらには爬虫(はちゅう)類にまでどハマりします。ここ数年は、地層と地質も気になり勉強中です。

※沖縄県の蝶「オオゴマダラ」

「座間味島のガイドブックを作る」ということがつぼっちさんの夢の一つにあります。「現在はインスタグラムで座間味生物図鑑を作成中ですが、将来、ガイドや教育界でも使用できるハンドブック等の印刷物を作りたい」とつぼっちさん。

※野鳥好きが大興奮するという幻の鳥「ヤツガシラ」にも出会えた

日々のツアーでも毎回ワクワクが止まらない、ツアーガイド30年目にしていまだ「やたらと感動」する日々は続いています。

座間味島を守りながらその価値を伝える

つぼっちさんは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解されるという「エコツーリズム」という考えに深く興味をを持ち、それによって地域の活性と同時に環境の保全にもつながっていくことを目指しガイドをしています。

また、ガイドの対象は自然だけではなく、その背景にある歴史や文化、環境教育的な意味を伝えるインタープリテーションという技法を使ったツアーを行っています。散歩して植物などを見るだけではなく、木の実を食べたり、薬草を摘んで宿泊先で食べたりお茶にするなど、五感を刺激して、つい「へぇ~!!」と声が出てしまいそうな印象に残るツアーがつぼっちさんのツアーの特長です。

座間味にしかない魅力を島の次世代を担う子どもたちに伝える

※16回目を迎えた、年に一度の「座間味幼稚園でのくじらのお話し会」
※座間味小学校の低学年の子ども達と「身近な植物観察」

とにかく伝えることが「でぇーじ(とても)楽しい」というつぼっちさん。

座間味島の幼稚園や小学校の島の次世代を担う子どもたちにも島の魅力を伝えています。

ただ、つぼっちさん自身が動けなくなったり、ずっとこの担当をしてくれている先生が引退したらその先はどうなるのだろうと考えることもあります。「こんなに子ども達がいきいきと楽しい時を過ごせる行事をなくしてはいけない。自分が生きているうちに続けられるシステムを作る必要がある」と、今後のことも真剣に考えています。

※地元バンド、ざ・まみーずではベースを担当

つぼっちさんは「とにかく自分が楽しんで取り組むことで、島を守ることにつながり、さらにそれを続け、そこから収入が得られるような良い循環できればいいな」と話します。

つぼっちさんの「やたらと感動」した体験から生まれたツアーをオンラインでもリアルでも味わって、持続可能な良い循環づくりに加わってみませんか?

カラフルウェーブ

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天野崇子

天野崇子

秋田県大仙市

編集部編集記者

第1期ハツレポーター/1968年生まれ。東京の人と東京で結婚したけれど、秋田が恋しくて夫に泣いて頼んで一緒に秋田に戻って祖父祖母の暮らす家に入って30年。

ローカリティ!編集部の一員として、みなさんの心のなかのきらりと光る原石をみつけて掘り出し、文章にしていくお手伝いをしています。

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