和歌山県、日本一の藤棚にある「健康階段」は本当に健康になるために歩くべきか検証してみた。

和歌山県、日高川町にある日本一の藤棚ロード。ハツレポーター・奥村さんのハツレポを読んで、とても行きたくなり、実際に行ってみました。

藤棚と共に気になるのは「健康階段」という急こう配。本当に健康に役立つのだろうか… 健康のためにみんな歩いているのか… そして、日本一の藤棚とはどのようなものか…。実体験を書いてみようと思います。


「リフレッシュエリアみやまの里」の中に藤棚ロードのある「森林公園」があります。

国道424号線からみやまの里に入るとグラウンドが見えてきました。藤色のベストを着たスタッフに誘導されて停車。どうやらここが臨時駐車場になっているようです。駐車料金は200円かかるとのこと。

4月に訪れましたが、コロナ禍ゆえにチケット売り場に併設している売店しかお店はなく、平日なのもあり、人もまばらでした。お弁当も売っています。例年、ピークシーズンには、森林公園内にもお店が出て飲食ができ、たくさんの観光客でにぎわうそうです。

チケットカウンターで藤棚ロードを歩くために入園料の600円を支払います。チケットは園内地図も兼ねており、ちょっと迷った時などに便利なイラストになっていました!

チケット売り場からさらに歩き、藤棚が見える入園口でチケットを見せると入園できます。チケットをチェックしているスタッフの方の後ろにはたくさんの竹杖がありました。健康階段用なんだろうか……と、ちょっとドキドキします。

そして迎える健康階段。

実際見た印象はかなりの急斜面。階段の途中に看板があり、何度か残りの段数を教えてくれますが、それが地味に心を折ってきます。

そして、登る気満々だったので、迷いもなく、ひーひー言いながら登り始めて気づいたのです… 下ってくる人とすれ違うことが多いということに……。

健康階段を登る方は実は少なく、別ルートの緩やかな登り坂を歩きながら展望台を目指し、健康階段は降りるのに使う方が多いということが分かりました。

健康階段は急こう配のため、登れば登るほど、下に広がる集落と山の景色と藤棚が相まって、思わず感嘆の声を上げてしまうような景色になるのですが、もしかしたら、この景色も下りで歩いた方が楽しめるかもしれません。

普段から山歩きが好きな筆者は、歩いた気がする急こう配で、それなりに楽しめましたが、普段あまり歩かない人が見に行ったら、かなりつらい階段かと思います。

藤棚に関しては、文句のつけようもなく見事でした! たくさん咲いているので、歩いている間も藤の良い香りに包まれます。藤色と言われて思い浮かぶ紫色の藤だけではなく、白やピンクに見えるような藤も。ツツジなども咲いており、竹やぶではタケノコも生えていました。山の斜面を利用して作っている藤棚ですし、周りも山だらけなので、藤以外も自然が豊かで非常に癒やされます。

健康階段を登ったため、帰りはゆっくりと下り坂を歩いて一周しました。途中のベンチでお弁当を食べて休憩もできます。藤棚と健康階段と、日高川町の景色を楽しめた、非常に楽しい一日でありました。

【検証結果】

・普段の運動不足を見直したいのならば、ぜひ健康階段へ。登るのに問題ないなら健康そのものかと思います。
・藤棚だけ楽しみたいなら別ルートがおすすめです。
・藤棚とともに自然の景色もいっぱいで、一見の価値あり!もうシーズンは過ぎておりますが、来年以降に一度足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

並木真弓

ハツレポーター

ふるさと:
東京都渋谷区(生まれ)、千葉県習志野市(育ち)、和歌山県田辺市(面白過ぎて移住)

ローカルな中の更にローカルな物や事や歴史を見つけて「ヤバい!!」と思うことが大好きです!
和歌山県・三重県・奈良県をはしる世界遺産 ”紀伊山地の霊場と参詣道” 通称「熊野古道」への愛が止まりません。