はじめての体験でも不安なく過ごせるのはガイドさんの優しさがあってこそ!石垣島シュノーケルツアーで一生の思い出を【沖縄県石垣市】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。この記事は、参加された事業者さんを対象に、「ローカリティ!」のレポーターがその輝く魅力を取材し執筆したものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

石垣島の最高のシーンを巡るツアー

沖縄本島から約400kmの距離にある石垣島。

島の外周は120㎞ほど、3〜4時間ほどあれば車で一周できる島ですが、たくさんの美しいダイビングポイントに恵まれています。

石垣島は2018年3月国内初の「星空保護区※」に認定されました。都会などではなかなか見られない極上の星空を楽しめるほか、美しい夕日を眺めながらのツアー、そして「青の洞窟」と呼ばれる石灰岩の洞窟の探索や周辺のシュノーケリングなど、石垣島の最高のシーンを巡るツアーを催行しているのが「石垣島シュノーケルツアー」です。

※「星空保護区」=光害のない、暗い自然の夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度
星空保護区ホームページ

「ほんとにあるんだ!こんな世界」

2023年11月、泳ぎの経験・運動神経共に皆無の50代半ばを過ぎた筆者が「青の洞窟とウミガメのシュノーケリング」を体験してきました。

水着で現地集合。その日は幼児と小学生の子ども3人を連れたご家族と一緒の参加でした。事前にサイズを知らせ用意してもらったウェットスーツをそれぞれ着用し、ジャングルを抜けポイントに到着。

見たこともない美しい白い砂浜が開けた場所から海へ入り、浅瀬を歩いて「青の洞窟」へ。大自然が創り出した洞窟から見える吸い込まれるような水の青にみとれ、洞窟内部も見学し、気の遠くなるような時間をかけてつくられた自然の造形を目の当たりにしました。

そしていよいよシュノーケリング。

ガイドの「まっちゃん」こと、松本裕(まつもと・ゆう)さんからシュノーケルの使い方やフィン(あしひれ)の使い方の丁寧な説明を受けます。

松本さんが長いロープを持ち先頭で泳ぎます。そのロープをしっかり握りながら水中に顔を入れてみると、そこには海中を舞う彩り豊かな熱帯の魚たち。「カクレクマノミがいた!」と、一緒に参加していた子どもたちからも声が上がります。

初めて見る水中の地形のダイナミックさと魚の種類の多さ、かなりの深さまで見渡せるその透明度には驚かされました。

途中、松本さんが「ウミガメいますよ!」と、ゆったり泳ぐウミガメとしばらく並走して海散歩を楽しみました。

「ほんとにあるんだ、こんな世界」と感動しっぱなしの1時間半はあっという間。

小さな子どものいるご家族でも安心して参加できるほか、筆者自身も50代にして初めてのシュノーケリング体験でしたが、全く不安なく過ごすことができたのは「まっちゃん」のガイドのおかげでした。

喜んでもらえることがやりがい

「まっちゃん」こと松本さんは東京出身で都内の大学を卒業し就職。サラリーマンを長くしていて、その生活の中でサラリーマンの限界を知り、「人生は一度きり、石垣島で再チャレンジしてみよう」と移住を決意し石垣島へ来て、現在ガイドとしてたくさんの観光客へ石垣の海をガイドしています。

「レジャーとはいえ、ガイドは他人の生命を預かる重い責任があります。そのうえで、しっかり非日常を楽しんでいただくために、さまざまな知識も勉強します」

洞窟内部の深い歴史の説明や、丁寧なシュノーケルの付け方の説明など、穏やかだけれど人を惹きつける松本さんの話し方は、心に焼き付き忘れずに今でも思い出せます。

「お客様に喜んでもらえることがやりがいです」と、松本さんは話します。

ツアー客にとって、石垣島の最高の景色を堪能し不安なく楽しく過ごせるこの上ない時間は、日常に戻ってからも忘れられない思い出となります。

石垣島シュノーケルツアーの他のガイドさん達も松本さんと同じく、とても丁寧な様子がうかがえます。「クチコミ」などの満足度が高く、皆さんが心から楽しまれた様子がわかります。

そして最近新しく「歴史の散歩道」という島の歴史史跡等を巡るツアーが始まりました。海だけでなく、史跡から石垣を知る旅も楽しめます。

石垣島で思いっきり遊ぶなら、ガイドさん達の信頼がとても高い「石垣島シュノーケルツアー」がおススメです。石垣島の最高の場所で、一生忘れられない思い出を作ってみませんか。

石垣島シュノーケルツアー

石垣島シュノーケルツアーホームページ

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天野崇子

天野崇子

秋田県大仙市

編集部編集記者

第1期ハツレポーター/1968年秋田県生まれ。東京の人と東京で結婚したけれど、秋田が恋しくて夫に泣いて頼んで一緒に秋田に戻って祖父祖母の暮らす家に入って30余年。

ローカリティ!編集部のメンバーとして、みなさんの心のなかのきらりと光る原石をみつけて掘り出し、文章にしていくお手伝いをしています。

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