「おいしい」を追求するカワナカの鶏【滋賀県大津市】

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〜この記事は、株式会社JTBふるさと開発事業部と合同会社イーストタイムズが共同で取り組んでいる「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」から生まれたハツレポです〜

有限会社カワナカでは「おいしいものをつくりたい」と様々な鶏を扱っています。

カワナカで飼育している「近江しゃも」は滋賀県畜産技術センターで7年の歳月をかけて開発されました。

横斑(おうはん)プリマスロックと呼ばれる品種の雌にロードアイランドレッド種の雄をかけ合わせてできた子の雌に、さらに軍鶏(しゃも)の雄をかけ合わせる三元交配種。この「近江しゃも」に与える餌に工夫を凝らし、比較的脂の乗った「近江しゃも」を育てています。

飼育日数が雄で180日以上、雌で165日以上と長いのも大きな特徴です。一般的な「鶏肉」のブロイラーは40日から50日なので、約4倍もの時間をかけゆっくり飼育しています。カワナカではほかに「名古屋コーチン」「淡海(たんかい)地鶏」「東京しゃも」を育てていて、さらに食鳥処理、加工、販売までしています。滋賀県大津市では「じどりや穏座」というお店でこだわりの鶏肉料理を食べることができます。

「おいしいものを届けたい」という想いで鮮度にこだわる

発送前のさばいてすぐの鶏肉

みなさんは普段鶏肉ときいてどんなイメージを持つでしょうか。筆者はからあげやカレーライスに使うため、スーパーなどで何も考えず買っていましたが、鶏肉の鮮度には全く無頓着でした。カワナカの鶏肉は鮮度にとてもこだわっています。注文してくれたお客様に電話をして食べる日にちを確認し、食べる日の前日に鶏をさばき、即日発送してくれます。

「新鮮なうちに食べてほしい」という想いから冷凍ではなく冷蔵で送ります。

弾力と味のとりこに!ここにしかない鶏肉です

自宅に生のままで届く鶏肉は、少し触っただけですごい弾力があります。今まで食べていた鶏肉とは全く別の肉のようです。弾力はありますが、硬すぎない。ほどよい柔らかさのお肉です。そのほかに普段スーパーでは見かけない希少な部位も入っています。鶏肉では珍しく、すき焼きで食べるのがとても美味しい! そのほかにシンプルに塩コショウで焼いても本当に美味しいです。いままで食べた鶏肉とはまた異なる、目からウロコが落ちる美味しさの「カワナカの鶏肉」。

「おいしいものを届けたい」という想いが詰まった返礼品、一度取り寄せてみませんか。

久松公代

久松公代

和歌山県和歌山市

編集部校閲記者

第5期ハツレポーター/京都府宇治市産まれ。社会福祉士。父は大阪出身、母は東京出身で子どものころから地域による言葉の違いや風習の違いを感じてきました。和歌山市に移住して18年たちます。暮らして気づく和歌山の良さを伝えて行きたいと思います。

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