「街が明るくなるようなおもしろショップを作りたい!」山形にあふれた「この山道を行きし人あり」【山形県山形市】

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私は、「この山道を行きし人あり」さんがこんなにたくさん山形の雑貨を扱っていてびっくりしました。詳しくお店を知りたいため店内を取材しました。

お店の始めた時期は2019年。2021年に移転して、今もお店を続けている。店主(今野洋子)「こんの・ようこ」さんが大切にしていることは、「お客さんがちゃんと納得した上で、商品を購入していただけるように心がけている」ことです。

地元の雑貨で一番多い商品だと思ったのが、米沢市の笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)「おたかポッポ」です。

他にも食品を扱っていて、「赤鬼豆カレー」という面白いカレーがありました。また、隣には「純胡椒」という商品がありました。

「山形の方に、たくさんの方に、もっとおもしろいショップを作っていきたい」

「街にも人が増えて明るくなること」とおっしゃっていたのがとても印象的です。

 

下記は、店主の今野洋子(こんの・ようこ)さんによる美しい詩のような素敵なお店の紹介文です。

「この山道を行きし人あり」のお店の名前の由来は、葛の花踏みしだかれて色あたらし。この山道を行きし人あり」という釈迢空(しゃくちょうくう)の歌から。深い山に分け入ったときの孤独。道に踏まれた花を見て、先に人が歩いていることに気がつく。それは何者だろうか、遙か昔の先人たちの幻想を見ているのかもしれない。不安と安心が入り混じったような感情と豊かさ。各地で出会った自然と人が作り出したモノを置くこの店を訪れた人たちにも、そんな世界を感じてもらいたい。(お店のHPより引用)

山形の珍しい雑貨や他のお店ではめったに見かけないようなこだわりのつまった逸品を扱っている雑貨屋さんなので、ぜひ行ってみてください。

この山道を行きし人あり

  • 住所:山形県山形市七日町7-23 とんがりビル2F
  • 営業時間:12:00〜5:00
  • https://www.konoyama.com/

佐藤娃香 さんの投稿

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ローカリティ!地域版

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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