菌賀新年✨来間島の神事、豊年祭で飲み継がれている発酵飲料「みき」を使ったスムージーを、ぜひ飲んでみて【沖縄県宮古島市】

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沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。今回の投稿は、宮古島の南西約1.5 kmの太平洋上に浮かぶ来間島(くりまじま)の伝統製法で米と麦麹で発酵させた「みき」をベースとしたスムージー販売などの活動を行っている、来間島みき 砂川葉子さんの投稿です。

お米と麹で作られた、島伝統の発酵飲料「みき」を使ったスムージーを宮古島市公設市場で店舗展開している「来間島みき」です。

来間島の『みき』には1CCに2億個の乳酸菌を含むといわれています。2017年度の『にっぽんの宝物宮古島大会敢闘賞』を受賞し健康飲料としても注目が増しています。

菌賀新年✨

あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。

来間島みきをご愛顧くださり、応援くださり、ありがとうございました。
今年も引き続きお世話になると思います。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2024年、皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
皆さまお一人お一人の夢や願いが叶いますように。

そして元旦早々の地震に心が痛んでいます
地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
被害が拡大しませんように。
朝陽が希望の光となる日が来ますように。
月夜に安心してゆっくり眠れる日が来ますように、お祈り致します。

新しい年も、皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

今年も、ヨーコさんは全身全霊で、「みき」のことを伝えていきます。「みき」のことをもっともっと知ってもらえるような取り組みを、もっともっとしていきたいと思っています。

みきは、来間島だけではなく、奄美だけでもなく琉球弧(りゅうきゅうこ)と呼ばれる島々のあちこちにあります。

材料、製法や味わい、発酵具合、呼び名もそれぞれ違います。
この「みき」の個性と多様性を、面白さを、私は伝えていきたいと思っています。

島によって言葉や風習、文化が違うように、「みき」も違います。

それぞれの島々に「みき」は生きています。
その暮らしの中にあり続けています。

変容と許容をくり返しながら、共同体の中に生きています。その、島に生きる人々と、「みき」を伝えていきたいと思っています。

これに関しては、昨年取り組んできたひとつの成果、取り組みの形をお見せできますので、
どうぞどうぞ楽しみにしていてくださいませ!

そして、もうひとつ、自分のミッションとして、安全安心に「みき」を作る製法をお伝えしていきたいと思っています。

最近、この2年ほど前からでしょうか、「みきを繋いでいいですか?」「繋いでつくれますか?」と、すごくよく聞かれます。つなぐ、という言葉にそれぞれの意味があるように察しておりますが、どのような意味であっても、私の答えはこうです。

「来間島では、そのような作り方はしていません」

他に科学的な理由、根拠となる理由がありますが、今日は語りません。
昨年のイベントで、しつこく聞かれ、何度説明しても、

「ヨーコさんのみきをつなぎたい」というので、ついもう面倒くさくなって、
「どうぞ、じゃあ。そのあなたの繋いできたみきとやらに仲間に入れて繋いだら」と言ったことがありますが、あとからめちゃくちゃ後悔しました。

島の人は、繋ぐ、という製法では作っていませんし私のみきが、「繋ぐ」という、つまりは、スターターや種菌的な役割をするだけの力があるか、科学的な根拠となる確証を私は持っておりません。
ゆえに、繋いで良いか?と聞かれても、お断りしておりますし、推奨もしておりません。

「みき」を子どももお年寄りも、安心して飲んでいくために、飲み継いでいくための取り組みもまた同時に行っていきます。

2024年、これまで以上に「みき」を伝えていきたいと思っております。

昨年、最後の投稿にも「ついてきてください!!!」と記しましたが、あとから、ちょっと違うなあと気付きました。正確に言うなら、一緒にやりましょう!かもしれません。

一緒に「みき」を次世代に、後世に伝えていくためのことを、一緒に考えて、一緒に取り組んでみませんか?

ということかもしれないな、と思っています。
リーダーシップとか、めちゃくちゃ苦手だしどっちかと言うと、一匹狼で居たいんだけど
一匹狼のつもりでもいたのですが、気が付けば、周囲にたくさんの人がいたことに、
私を支えてくれている仲間が増え始めていることにも気が付いた昨年でした。

少しずつ、少しずつ、来間島の「みき」が広がっていけば良いな、と思っています。

「みき」の個性と多様性を知っていただければな、と思っています。

皆さんと、「みき」を通して、「みき」を知ることで、それが楽しい時間となり、ワクワクドキドキする時間となり、共有していけたら良いな、と思っております。

元気?
「みき」飲もう!

どうぞお立ち寄りください!

来間島みき主宰 砂川葉子

来間島みき

https://www.miki.okinawa/

〈今回の投稿〉

https://www.instagram.com/p/C1lYR2WvWdX/?img_index=1

来間島みき 砂川葉子さんの投稿

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おきなわ離島発『私の事業は輝くお宝』

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沖縄県

沖縄県は2023年度、たくさんの「お宝=魅力」をもつ離島各所の事業者さんたちが、SNSなどの『デジタルツール』を利用してさらに魅力的な発信をしていけるように「沖縄県主催🌺価値を伝えて売りまくるためのデジバズ講座」という取り組みを行っています。

この投稿は、参加事業者がみずから自身の魅力を発掘したもので、ローカリティ!編集部のサポートを経て、皆さんの心に届く『輝くお宝』にブラッシュアップしたものです。沖縄離島の魅力をご堪能ください。

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