松島のもう1つの絶景富山(とみやま)にて

この夏、東北地方を襲った記録的大雨の被害に見舞われた日本三景の1つに数えられる松島(宮城県宮城郡松島町)。

 大雨からおよそ2週間が経った2022年7月末、あの大雨が嘘だったかのような晴天の下、松島のほぼ東端に位置する富山を登り、もう1つの松島の絶景を楽しみました。

富山と記して「とみやま」と呼ぶ

標高116.8メートルの富山の最寄り駅、陸前富山駅で降り立ち、そこから徒歩で向かいました。

なぜか、北陸にある「富山(とやま)県」と読み間違いそうな地名です。地名の読み方もいろいろです。

生育し続ける稲たち

2週間ほど前の大雨にも負けず、青々とぐんぐん伸びる稲たちです。

あれから時は過ぎ今はもう実りの秋です。今年の松島で育った稲は新米となったころでしょうか。

あんな大変な大雨を経験したので、平穏な景色を見ているとどんな苦難でも人間、生物、植物は乗り越える力をもっていると感じました。

富山の入り口にて

富山の山頂にある大仰寺までは階段が続きます。

階段の数も示されていました。

大仰寺入口

明治9年に明治天皇がこの場所を訪れここで休まれました。

ついに対面、松島のもう1つの絶景。

大仰寺の境内をワンコイン(100円玉)を入れて入場すれば、松島のもう1つの絶景と対面します。富山は、別名麗観と呼ばれ松島四大観の1つとしても数えられています。

数週間前に大雨被害があったとは思えないほど青々と輝く絶景が広がっていました。生まれて初めて見た絶景でした。

頂上には富山観音と梵鐘がありました。

ここからの眺めもよさそうですが、残念ながらここは閉鎖されていました。

改めて自分の足で登ってそこから見る絶景は貴重なものだと感じました。

ここ最近は、コロナなどで制限されていたことも多かったですが、これからは新しい絶景に出会えるお出掛けがたくさんできることを祈るばかりです。

渡邉貴裕

3期ハツレポーター
宮城県名取市生まれの仙台市育ちで根っからの宮城県民です。
趣味は旅行と読書ですが、最近では仙台の街が好きでまち歩きも楽しんでいます。主に仙台を中心とした魅力を発信します。時には市外となる場合もありますので、何卒よろしくお願いします。