「こんにゃくの形や大きさ一つ一つまでこだわる」丹野こんにゃく【山形県上山市】

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1959年から始まったこんにゃく専門店の「丹野こんにゃく(上山市)」。こんにゃくを始め、飲み物やスイーツ、串物など様々な商品を発売しているお店です。山形にも今となっては数少なくなっているこんにゃく専門店ですが、その裏側ではどのような取り組みがあるのでしょうか。

 こんにゃくの専門店を始めるまでは、こんにゃくがなかなか売れず、販売という形式ではなく、工場でこんにゃくを作っていました。その地域の人々と工場で作ったものとで物々交換をしていました。ですが、こんにゃくを大切にしていきたい気持ちがあり、そこからこんにゃく専門店としての営業が始まりました。

 筆者である私が魅力だと感じたのは、こんにゃくはこんにゃくでも一つ一つの大きさや形、水分量までこだわっているところです。店長の丹野真敬(たんのまさひろ)さんが「お客様が程よく満腹になり、美味しいと思ってもらえるように計算しています」とおっしゃっていました。細かいところまでこだわっている店長のこんにゃくに対する熱意が伝わってきてとても感動しました。正直、私自身も取材させていただくまではそのようなことは知りませんでした。今回の取材を通して今まで感じ取れていた魅力にも深く関心を持つことができ、新たな学びや発見も見つけられたので良かったです。

 実際にその場に行くことで新たな素晴らしい発見を見つけることができます。この記事を見ている皆さんもぜひ丹野こんにゃくに行ってみましょう!

 私のおすすめは「タピつぶこん」という飲み物です。本格的なこんにゃくを味わいながら飲むことができるので、ぜひ丹野こんにゃくに足を運んだ時は飲んでみてください!

情報

「丹野こんにゃく(こんにゃく番所)」

URL     https://tannokonnyaku.co.jp/

価格     120円〜

営業時間   お土産 9:00〜16:30 (土日のみ17:00まで)

       食事処 11:00〜15:00 (土日のみ17:00まで) 

定休日    火曜日 (※火曜日が祝日の場合は営業)

住所     〒999-3225山形県上山市皆沢字諏訪前608−1

笠原心菜さんの投稿

惺山高等学校&ローカリティ!スクール

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ローカリティ!地域版

「ローカリティ!スクール」は、地元を愛する全国各地の学生さんと共に「その土地をふるさとと想う人の輪」を広げていくプロジェクトです。

今回は、山形県惺山高等学校クリエティブコース3年生のデジタルコミュニケーションの授業を「ローカリティ!」を運営するイーストタイムズが担当させていただき、ワークショップを実施しました。生徒の皆さん自身が、自分の一番好きな山形の「モノ・人・場所・体験」を自ら発掘、取材をし、記事制作を行いました。

その土地に、何か想いを持てば、
そこはあなたの大切なふるさとになります。

生徒さんのフレッシュな視点で綴られた、地元愛爆発の素敵な記事をご紹介します!

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